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2014年10月27日月曜日

フヨウ(芙蓉)

フヨウ(芙蓉)の学名は、Hibiscus Murabilisということで、「ひびきの」にぴったりの花であることが分かった。(なんてのは、こじつけだけど。)

優雅な淡紅色の花を咲かせ、その後には、硬い毛で覆われる。樹皮は、和紙の原料にもなるとのこと。(ブリタニカによる)

ガクの中を開いてみるとこの通り。星形に割れて、中には、大切に覆われた種が見える。
種たちは、大事に大事に育まれて、やがて巣立っていくのだろう。


























2014年10月23日木曜日

大学院科目「アジアの環境問題」(2日目)

第2学期の水曜午後には、「アジアの環境問題」という
大学院生向けの科目を請け負っている。科目名に従えば
何なら環境問題について熟々と語るのだろうということ
になるのだけど、僕は、この科目を環境分野のエキスパート
になるためのキャリア科目として位置づけ、プログラムを
組んでいる。アジア地域の環境問題は、彼ら技術者・マネジャ
の活躍のフィールドとなるわけだ。

今年度は、中国、インドネシア、ケニア(はアフリカだが)を
仕事の対象とするエキスパートに、それぞれの国での
ご本人による課題への取り組みについて話して頂き、
そこでの難しさややり甲斐について、院生たちと語り合って
頂くことにしている。科目の題名は、とてもマクロな印象だが、
その内容は、ミクロである。

2日目は、上の対象国についてのプロフィールと環境課題について、
世界銀行やADBなどから統計データを履習者自身が集めてきて、
それをもちながら、ポスターを作成してもらった。
作業前には、「他己紹介ゲーム」をして、お互いによく知り合い、
楽しい雰囲気の中で、班別作業が進むように工夫した。

 


来週は、中国を対象として、大気汚染や水質、土壌分野の環境分析
を手がける(株)環境テクノスから鶴田直さんをお招きして、
現場での仕事や取り組む際の工夫について、紹介して頂く
ことになっている。
鶴田さんの特別授業の前に、このポスターを描いた班による発表を行い、
これまでの理解範囲をお示すすることになる。@

2014年10月20日月曜日

「あそ研」へ

今朝、秋葉祐三子さんが代表をつとめる「ひびきの親子あそび研究会」
のフリースペースにお邪魔した。

「あそ研」は、子どもたちの外遊びの促進、ママ友ネットワーク
の構築、多世代間の交流などの機会をどんどんと提案している。

ひびきのフリースペースは、そのひとつの拠点となっている。
大学キャンパス内にあることから、学生のボランディアも募集
しており、教育関連分野を将来進路とする学生にとっては、
子どもたちやお母さん方と接する大切な実体験の機会になるだろう。

明日の科目「企業研究」の終わりの時間に、「あそ研」の活動紹介
に来て頂くことになった。将来のために何かやりたいけど、
何からやったらいいか分からないという学生諸君にとっては、
耳よりなお話しになるはずである。