Translate

ラベル 豊かさ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 豊かさ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年10月16日日曜日

面倒なことは生活を豊かにしてくれる

関わることは面倒くさいが、生活を豊かにしてくれる。

うちには、猫の額ほどの庭がついているので、そこにいくらか野菜を植えている。いまどき野菜は、スーパーで買ってくれば間に合うのだけど、庭に植えておけば、旬がいつ頃なんだとか。値段が割高だのお得だのということに、興味を持てるようになる。葉もの野菜なんかは、蝶々の幼虫がついて割れたり、ナメクジに食われたりする。見つけたら箸で摘まんでご退散頂くことになる。虫除けの農薬の力を借りることもあるが、どんなのを使うのか、ホームセンターでよく考えるようになる。家庭菜園用の農薬は手軽なスプレータイプがたくさん売っているのだけど、成分表をよく読めば、有効成分の割合はほんの少しで、ほとんど水を買っているということにも気付くことになる。

朝に、菜っ葉を取りに庭にでれば、朝露が降りたことに気付くことになるし、日当たりがよくないと発育が進んでいないなあなんて思うこともある。ひとつの野菜の収穫が終わったら、その後に何を作付けしようか、その前に、苦土石灰で土壌改良をしておこうかとか、計画することにもなる。そういうことをやっていると、スーパーで売っている野菜がそこに並ぶまでのプロセスがなんとなく想像できるようになり、これまた関心の対象になる。

ここに書いたのは、家庭菜園のことであるが、身の回りの人々についても同じで、関わらなければ何の面倒もないが、関わることで手間は掛かる一方で、その人の行動や言葉から、あれこれ学び取ることができる。そういう風に関わる間柄をコミュニティというのだろう。コミュニティは、日本語の世間ではちょっと遠い気がする。何かこの面倒くさくも豊かさを運んで来てくれる人たちの関係を表す丁度いい言葉はないものだろうか。

2020年11月13日金曜日

あなたの解釈を話すことが世の中をより豊かにしていくことになります。

こんにちは。辻井洋行です。

ネットの新聞や雑誌記事を読んだときに、あーこれはと思ったときには、誰かにそれを紹介してみるといいです。紹介の方法は、LINEでも、Twitterでも、Facebookでも良いです。

ただ、単純に記事を横流しするだけではなく、そこにいくらかのコメントをつけてみましょう。まずは、記事を簡単にまとめてひとつかみにできるような一文を添えるという方法です。相手が読んだら1分か2分かかりそうな記事を、10秒で理解できるように簡単にまとめるといったことです。要約を書くと言い換えることもできるでしょう。

それが簡単にできるようになったら、次にあなたがそれを読んで感じたこと、感想を添えてみるといいでしょう。世の中で起こった事象に対して、あなたが感じがあったことを表明すれば、相手はあなたの感想を通じて、その事象について知ることになります。

さらに進めば、紹介する記事に対して、あなたなりの考察を加えるという段階に進みます。記事に書かれている事柄に対して、いくつかの視点から考察をして、これしかない考え煮詰めていきます。ここまでくれば、単なる感想ではなく、新しい視点で編まれた世間で共有されるべき知見となるでしょう。

ソーシャルメディアは、誰もが意思を広く世間へ表明できる時代を作りました。痛いと感じた時に「痛い」と書くのも一つの使い方ですが、なぜ痛いと思ったのか、その痛みは何をもたらすのかといったことを書いて表明してみるのもいいでしょう。そんな知見が世間に表明され、共感を受けたり、見直されたりすることが、世の中を豊かにしていくことなのだろうと思っています。