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2021年8月30日月曜日

長雨が引き立てる青

こんにちは。辻井洋行です。

今年の夏は、夏らしい夏は、少し短めなのかもしれない。8月中旬から下旬にかけての長雨は、まるで梅雨の戻りのように、雨を降らせた。いつまでも雨は続かず、とはいえ、2週間以上続く雨で、家でゆっくり過ごすことが増えたように思う。
そして、この青。長雨の灰色の空をずっと見ていたからこそ、この透き通る青、深い青からうすい水色へのグラデーションが目に染みるように感じられる。体験のコントラストは、風景を違ったものに見せてくれる。
長雨は、庭の水やりを減らし、水道料金を節約させてくれるばかりではなかったらしい。












2021年8月29日日曜日

職場近くのカーシェアサービス

こんにちは。辻井洋行です。

うちの職場の隣に、カーシェアサービスの車両が2台止まっています。何ヶ月かサービスが続いているようなのですが、どういう人がユーザーになっているのだろうかなと想像しています。通勤・通学者は、自家用車・バイク、バスが主な移動手段になっています。各学校や団体には、共用の公用車が備えられています。そういう中で、この車両は、どういう使われ方をしているのでしょうか。公用車が足りない時の補完的な役割かな。

きっと私が想定しない用途があるのかもしれませんね。


 

2021年8月27日金曜日

どこかで買ったホットドッグ

こんにちは。辻井洋行です。

どこかで買って公園で食べたホットドッグです。もう風味がどうだったとか、全然覚えてはいないのだけど、お腹が膨れればなんでもいいやって。それでも。具材もチーズもたっぷりトッピングしてあるから、きっと美味しかったのだと思う。

時々、こういうのが食べたくなるんだよね。ちなみに、ホットドッグは、もともとソーセージそのものであり、それを手を汚さずに食べるための知恵から生まれたらしい。パンに挟むことで、具材をのせるアイデアがのっかったのだろう。むこう100年で。ホットドッグは、どんな進化を遂げていくんだろうか。








2021年8月26日木曜日

ワクチンと食べ物

こんにちは。辻井洋行です。

人は、ワクチン接種後には、食べ物の写真をアップする習性があるそうです。僕もこの週末には、そうするのでしょうか。5年前の3月に僕は、サンパウロにいて、たしか、大学のレストランでフジッリを食べていたらしい。

この時は、注射を打ったわけではないのだけど。きっと、見慣れない風景・物事を浴びるほど注入していたのだろう。そういう心理的な刺激が食べ物に注意を向けさせるのか。生命の危機を感じているように。



2021年8月25日水曜日

ハロウィンまであと

こんにちは。辻井洋行です。

先日、ダイソーを覗いたら、まだ8月中旬なのに、ハロウィングッズが並んでいました。季節ものの販売は、早くすれば売れ行きの動向で増産減産の判断が効くし、関連グッズの展開にも有利に働くのかもしれません。

収穫に感謝し命について考える祭事としては、日本のお祭りも同根なのだと思うのですが、日本のお祭りグッズでは、アイキャッチが足りないのかもしれない。豆絞りを首にかけ、はっぴを羽織るというのは、きっと30年くらいしたらひとまわりして、また流行始めるのかもしれません。

ハロウィンが定着して来たのであれば、そろそろそういうこともグッズに添えて展開することで、恵みや命の尊さについて、考える機会が得られるのかもしれない。

ハロウィンを今の形にしたのは、アメリカ人らしいのだけど、その昔、不景気の頃、ハロウィンはいたずらが行き過ぎて、街が大変な惨状になってしまっていたらしい。そこで、Trick or Treatが発明された。ひとつかみのお菓子で、お化けが気を静めてくれるのなら、お安いもの。

人の中でも自然により近い子どもたちが、怖い自然の化身として街を練り歩く。自然が怖い大人は、その得体の知れないものにお供えものをして、過ぎ去ってしまうのを祈るのみ。決まり文句も言わずに「お菓子下さい」というのであれば、神社やお寺の境内から撒かれるお餅を奪い合う方が生きている実感を得られるのだろう。




2021年8月24日火曜日

現場で培われる力は小さくない

こんにちは。辻井洋行です。

来週には、6日間連続の集中講義「経営入門」を控えていて、準備を進めています。受講生43名、企業経営者9名、役所と教員、TAを合わせて5名、総勢57名が動くプロジェクトとなっています。学ぶべき内容は、経営者の皆さんと受講生が持っているので、僕の仕事は、全体の流れを整えることにあります。

僕自身は、元来、単独行動が好きな質なので、組織的な動きは、どちらかというと苦手なのですが、この授業の切り盛りを通じて、それに必要な準備、段取りを少しずつ身につけて来ているように思います。こういうことには、近道はないですね。

現場で培われる力は小さくないということでしょうか。どのような場になっていくのか。関わる人たちにとって時間を掛けて良かった!と思える機会になるように、準備を進めて行きます。


 

2021年8月23日月曜日

実りはもたらす

こんにちは。辻井洋行です。

食事と排泄は、生きることの基本です。そんなことは、当たり前であり、わざわざ意識するまでもないことなのかもしれません。ただし、意識しなくてもよいのは、食糧供給と衛生管理を支える人がいるからであり、それを動かす仕組みが滞りなく動いているからです。

ひとたび災害が起これば、その前提は崩れてしまいます。軽度の災害であれば、回復まで時間を要しなくても、定常システムが想定した以上の災害となれば、どうでしょうか。

食糧の不足は、それの取り合いになり、取り合うものさえ無くなれば、それを求めて住む場所を移動していくことになります。衛生管理が滞れば、疫病が流行り、そこに住み続けることができなるでしょう。では、どこにいくのか。いくらかでも、マシな環境を奪い合うことになりかねないわけです。

実りは、生の安定をもたらします。ただし、その安定は、同じことを繰り返していても、維持できません。変化し続ける状況に対応し続けることで、安定は築き得るもの。この実りに、私が何をしたわけではありませんが、少なくとも、これを形づくった方の努力と気候風土に感謝の気持ちを忘れずに過ごしたい。




2021年8月22日日曜日

人が憩うための場所

こんにちは。辻井洋行です。

これは、近所にある公園でのスナップです。おそらく、その昔に財をなした人が持っていた庭を公営化して、市民の憩いの場にしているのだと思う。起伏のある土地で、木立の中を縫ういくつもの歩道に、鯉の住む池もあり、のんびり過ごすには都合良いです。

広場はあるのですが、テントを広げられるほどではありません。そういうのではなく、すこし誰かのお庭を間借りして、楽しませてもらっているという感じです。

すこし、土地が空くと、新興住宅地になったり、メガソーラーになってしまう時代に、こういう庭は、人が憩うための財産なのだと思います。現代では、お金を生み出すものばかりが、財産・資産と見なされますが、その価値から外れるものを見直す必要があるはずです。安易に手放さないで維持して行きたいもの。

公営資産の評価物差しは、利用者数・トラフィックのようなので、通いたいと思います。




2021年8月20日金曜日

闇と光

こんにちは。辻井洋行です。

光は闇があってこそ映える。闇を照らす光を素敵に感じるのは、私たちの闇に対する恐れ、いつ捕食者に捉えられてしまうかもしれないという怖さが先にあり、その中での安心感を与えるものなのだろう。

一方で、闇の中の猥雑を想起させるものであるからかもしれない。猥雑は生の本源的なものにも通じる。ありとあらゆるものが、公明正大につまびらかにされていては、心が休まることはない。オープン過ぎる場所に人が根付かないのは、そういう理由なのではないだろうか。

私たちは、闇の中を少しの光を頼りに生きてきた。陽の当たる場所だけが生活の場ではなく、闇夜にこそ、生きることの本質があり、そのことを私たちのミームは伝えているのだろう。ハノイの夜は、それを思い出させる。



 

2021年8月18日水曜日

思うままに

こんにちは。辻井洋行です。

僕らが40年を過ごした世界の秩序が、どんどん変わって行っていることに気づく。その変化は、特定の誰かが意図したものではなく、物理的な制約とその範疇での名も無い人々の意思のうねりの中で進んでいるものである。

ヒトを含む生物種は、常に漸進的な変化の過程にいるが、個体の単位は基本的に保守的に振る舞う傾向があり、周辺の変化に気づいて態度を改めることを拒む。その世代がなんとか永らえたとしても、数世代のうちに不適応な種は無機物への還元され、次の融合を待つほか無くなる。

世界のうねりから見れば、小さな問題も、小さな目にとっては、抜き差しならないやっかい事である。これまで通りが良いという考えは、進化の遅れによるものである。学習は可能であっても、進化は何万年オーダーで進むものであり、学習成果が進化の板の上に載るには、相応の時の経過を待つしか無いのだろう。

学習スピードにしても個体差がある。だからといって現状打開すべく、ガラガラポンと行かないのは、私たちに意思・感情があるからである。意思・感情は、私たちを幸せにもするし、不幸にもする。不幸を疎ましがって、それを捨てるのは、ヒトであることを捨てるに等しい。ヒトとして生きることにいいとこ取りはなく、幸せばかりではない。

それでも、幸せをつかむためのノイズを引きずりながら、私たちは日々を生きているのだろう。まずは、緑をみて目を休め、よく眠って鋭気を養い、今日をまた踏み出そう。




2021年8月17日火曜日

科目「経営入門」の季節に

こんにちは。辻井洋行です。

今年もまた、科目「経営入門」の季節が迫ってきました。

この科目は、なかなか接点がない大学生と地域の経営者の皆さんが、 お互いに大切に思っていることを知り合い、学び合うためのものです。

この夏には、44名の大学生が参加し、8つのグループに分かれて、担当する企業を取材し、その魅力を彼らの視点で紹介します。

取材を通じて、大学生の皆さんは、社長や社員の皆さんと話したり、普段はなかなか立ち入れない会社の中や仕事の現場へ繰り出し、どんな思いで仕事に取り組んでいるのか、どんな楽しさや苦労があるのか、見たり聞いたりさせて頂くことになります。

また、受け入れる皆さんにとっても、自社が大学生の目を通して、どのように見えるのか、改めて気づきを得て頂く機会にもなります。

新しい価値創造、イノベーションは、異なる視点の掛け算で生まれます。そういう機会を生み出せることは幸せなことだなあと思っています。




2021年8月16日月曜日

とつぜんカシワ

こんにちは。辻井洋行です。

カシワの葉といえば、端午の節句にお目もじすることが多いのですが、ここの公園には、4-5本の木が育っていました。この時期は、陽光を受けて目に優しい緑を醸してくれています。

いつもは、餡の入った餅を包む姿ばかりなので、この葉を見たときには直ぐに名前が出なかったのですが、ああそうそうと思い出すことができました。それはちょうど仕事で関わっている人にスーパーでばったり出会っても、服装が違ったりすると誰だったか、直ぐに思い出せないような感じです。

お刺身は、短冊の形で海で泳いでいると思っているという子どもさんの話がありますが、(そんなあほな話はなかろう)自分もそれと大して変わらないなと思わされたわけです。カシワの名前くらい、直ぐに思い出そうよと。

といいつつ、この葉がホントにカシワなのかどうかは、詳しい人に聞いてみたいところです。




2021年8月12日木曜日

No satisfaction, no life...

Hi, I'm Hiro TSUJII.

It takes some more minutes to write something in English under my ability to use it. "No chance, no ability," like "no music, no life." If there is no chance I can make it by myself without any obstruction by nobody. Social media, hand writing letter to somebody or planning to issue article can be a chance to train me. "No training, no muscle" means if I skip something to do mandated daily, my muscle become weak immediately and unknowingly. So, if I wish to keep ability to do something, just doing it everyday without absence. This is some of the word to admonish myself to life longer here in society with satisfaction.

No satisfaction, no life...



2021年8月11日水曜日

イヌビワの季節

こんにちは。辻井洋行です。

イヌビワの季節が戻ってきました。道すがら、黒い小さな実が目にとまったので、覗き込むと蜜を垂らしたものが成っていました。名前から、ビワの仲間のようです、イチジクの仲間に入るものです。なら、「イヌイチジク」やない?と思うのですが、誰かがいつか付けてしまった名前がいつまでの使い続けられていいます。「イヌ」という名前が付くと「役に立たない」とか「取るに足らない」、「小さい」という残念な意味がまといます。いやいやいや、めっちゃ美味しいですよ。失敬な!笑

散歩の時に、イヌビワを見つけたら、ぜひ摘まんで見て下さい。一つ二つと手が伸びますからね。イチジク好きは、きっとやみつきになります。



2021年8月10日火曜日

愛車が10万キロを達成した

こんにちは。辻井洋行です。

僕の愛車は、ついこの前、累積走行距離10万キロメートルを達成しました。基本的に街乗りで、年に数回の遠出に使うのみですから、12年間で10万キロは順当なところなのではないでしょうか。もともとは、ディーラーで体の良い中古をお願いしたら、2年弱で1万2千キロほど走っていたフィットを紹介してくれたご縁です。

この間には、1年間ほとんど使わないことがあったり、縁石でタイヤが割れてレッカー移動したり。つい数ヶ月前には、ブレーキシリンダーの破損が遠い出先で分かり、片道8時間をJAFのお世話になったり。いろいろありましたが、今後も手入れしながら、大切にドライブして行きたいものです。




2021年8月9日月曜日

イタリア付いた日

こんにちは。辻井洋行です。

BSP「

世界ふれあい街歩き

」が、ナポリだなあと思って眺めていた午後に、本屋にいくと栗原はるみさんの雑誌が出ていて、題名が「はるみのイタリアン」だったので、思わず手を伸ばし、スパゲッティやドルチェのアイデアを読んでいるうちに、帰る時間になり、買って帰ることになりました。

まさか、朝の番組が、この雑誌のマーケティングだったわけでは無いのでしょうし、雑誌が手の伸びるところにあったのも、特に計画されたことではないはずです。それでも、雑誌を買ったのは、ナポリの街をテレビで見たことに促されているはずだし、ナポリを扱う番組が気になったのは、スパゲティやドルチェに心が向いていたからなのでしょう。

自分で決めているようで、誰かに決められているようでもある。自由意志の有無は、こういう現象を煎じ詰めていく先にあるのだと思います。



2021年8月8日日曜日

ハノイのハイランドコーヒー

こんにちは。辻井洋行です。

ハノイのホアンキエム湖の北側、ハノイの旧市街地の目立つ建物は、このハイランドコーヒーのビルである。大きなナマズかクジラが口を大きく開けたような建物は、各階にカフェが入り、夕方には涼しい風を受けながら、コンデンスミルクたっぷりのコーヒーを楽しむことができる。

ただ。この眺めを楽しむには、対面にあるilly'sに入店することになります。写真では分かりませんが、足下の道路は、ラウンドアバウトというわけではなく、開けていて、バイクと車と人が縦横無尽に行き来します。よくもまあ事故にならないもの。

ここを安全に渡るコツは、一定の速度でゆっくりと歩いて渡ることです。歩く速度を変えたり、立ち止まったりしてはいけません。同じスペードでどうどうと歩いて渡れば、バイクの方から避けてくれます。ただ、車はそういうわけにはいかないようなので、やり過ごしてから渡り始めましょう。



動画があった!


 

2021年8月6日金曜日

ノーフォークのマーメード

こんにちは。辻井洋行です。

ノーフォーク市にマーメード像を置くというキャンペーンは、1990年代初めに、当時の市長の発案で始まったそうです。歴史的な建物はたくさんあっても、遊びや花が足りなかった街に、彩りを添えようという趣旨に産業界が賛同して実現したとのこと。今では、街のあちこちに、このように両手を広げた人形像が据えられています。

デザインはいろいろ。抽象的なものや誰かを模したもの、写真のような学校のマスコットを取り入れたものまで。

この街の姉妹都市である北九州市にも、二体のマーメードが据えられています。ひとつは、小倉北区京町のリバーウォーク北九州の北側入口、もうひとつは、黒崎コムシティ3階の広場の辺り。

ぜひ身近にあるノーフォークを探して見て下さい。




 

2021年8月5日木曜日

涼しさを醸す知恵

こんにちは。辻井洋行です。

暑い毎日には、涼しげなものをみたくなります。これらは、ワットプノン近くのホテルの入口に飾ってあった鉢です。黄色い菊の花が水に浮かんでいます。思えば、プノンペンは、常夏の街であり、見渡せばそこら中に涼しさを演出する生活の知恵があるはずです。

視覚への効果だけで、涼しさを得られます。暑さも寒さも、気分に属することがずいぶんあるのではないかとさえ思います。撮りためた写真が2年半分くらいあるので、その知恵を見つけては、紹介していくことにします。



2021年8月4日水曜日

プノンペンのガーデニングショップ

こんにちは。辻井洋行です。

植物に関心を持つようになったのは、歳を取ったからなのだと思うけど、彼の地にも、観葉植物やベランダの植栽を愛でようという人々がたくさんいるらしく、街中にいくつものガーデニングショップを見かけました。

いつも車で前を通り過ぎるばかりだったのだけど、立ち寄ってみれば、店主や居合わせた他の客たちと、「これいいよね」「こっちがオススメ」みたいな話をすることができたのかもしれない。

プノンペンは、いつも暖かいので、ベランダで植物を育てるのは、きっと簡単なんだろうな。「観葉植物が外で冬を越せないけど、家の中のどこに置こうか」なんていう悩みがなさそうでいいなあ。

ベランダは、ガーデンというほど広くないので、ベランダでのガーデニングは、最近のベランピングみたいに、「ベランデニング」とでも名付けてみたらいいのかな。




2021年8月3日火曜日

しつこさが運ぶ果実

8月3日 火曜日

こんにちは。辻井洋行です。

仕事も遊びも、勝負事は煎じ詰めれば、思いの強さに依って、得られる果実が違ってくる。能力の高さ、要領の良さ、感の良さ、どれも果実を運んでくるものではあるが、肝にになるのは、やり抜くしつこさ、諦めない気持ちの向きであると思う。こういうものは、精神論であって、最近は流行らないものかもしれないが、生きることの本質なのだと思う。

他人の活躍をみて学ぶべきことは、これのはずである。テクニックや近道の見つけ方ではない。



2021年8月2日月曜日

プノンペンの祝いの行列

8月2日 月曜日

こんにちは。辻井洋行です。

彼の地、プノンペンで出会ったお祝いの儀式、結婚式へ向かう新郎の親族の皆さんだろうか、手に手に結納の品を携えて、式場へ向かう。会場の入口には、新婦の父母が立ち、新郎を迎えるところ。

ここでは、伝統を重んじて、家族の契りを交わす儀式が、催されていた。実生活は、もう昔の通りではないのだろうけれども、ハレの日だけへ、じいちゃんもばあちゃんも、そのまたじいちゃん、ばあちゃんもやってきたことを引き継いで、時間の流れの中で家族としての同一性を確認しているのである。

会場の外では、ドローンが空撮している。今昔の交わり。かけがえのない時間のスナップ。





2021年8月1日日曜日

名も無き菓子の味

8月1日(日)

こんにちは。辻井洋行です。

どこにでも美味しいものはある。要は、その巡り合わせを直感としてどのように消化するのかが人生を豊かにできるのかどうかを左右する。名のあるブランド菓子は、多くの人の舌をうならせてきたのだから、疑問を差し挟む隙も無く一級品なのだろう。ただ、名も無き菓子に何を感じるのか。

美味しさは、菓子そのものは当然として、それを食する場所の空気や一日を過ごした疲労感、共に食する人との関係にも影響を受けると思う。仕事上がりの心地よい疲労感をまといながら口に運ぶ当地の味は、他と比べることのできない唯一無二のものである。

そんか菓子との出会いをまた。

 

ハイフォンの焼き菓子