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2021年9月19日日曜日

接種2回目に向けて

こんにちは。辻井洋行です。

これから、2回目の新型コロナ対応の予防接種に向かいます。1度済ましているので、動作としては慣れたものですが、副反応で発熱するとかしないとか、確率で示されても、それに自分がどの程度該当するのかは、よく分からないです。

ここ数年、風邪も引かず、発熱していないので、発熱している体感を忘れてしまっている気がするので、体にそれを思い出させるためには、良いことなのかもしれません。好まないけど。

とにもかくにも、その時がやってくるので、あれこれ考えずに会場へ足を運ぶことにします。



2021年9月14日火曜日

ブログを書く時間の幸せ

こんばんは。辻井洋行です。

9月に入ってからは、日刊ブログにはあまりこだわらなくなりました。というのは、どうしても、書くために書いている気分が抜けなくなってしまったからです。いくらでも書く事があり、各時間が余っている時には、どんどんブログに気持ちが向くのですが、どうもそうならないこともあります。
特に、8月下旬からは、大学の集中講義の仕事が2本立て続きにあり、その準備と運営にかかりきりになり、ブログを書くよりは、そちらに時間を割り当てる方が、全体としての仕事の生産性が高くなると考えていました。
こうして、ブログを書くことができているということは、少し時間の進み方がスローダウンしたということなのでしょう。また、これからもブログに向き合う時間が増えて行きますようにと。



2021年9月7日火曜日

自学自習の教育効果を見直してみたらどうか

こんにちは。辻井洋行です。

大学においては、教育談義を行うことが多くなりました。中高のような教育方法論の実装が大学にも進んで来ています。大学は教育機関であるから、折り目正しく、教育活動の工夫を重ねるべきであるというのが、官庁の考える大学に社会責任であるのかもしれない。

その一方で、日本の大学の研究力は、毎年、ズルズルと下がって来ているらしい。この10年以上、日本の大学業界において、これだけ教育が議論されるようになった一方で、その成果が、大学の研究力へ有効にフィードバックされていないように見えるのは、どうしてだろうか。論点がズレているのか、内容がダメなのか。教育方法論よりも、自学自習に委ねていた過去の方が、教育効果が高かったのかもしれない。

なにもかも教えてられてばかりいると、飼い慣らされた猫のような人がたくさん生まれて来るのではないだろうか。

そんなことを思う、夏期集中講義の中休みである。



2021年9月6日月曜日

夏期集中講義「経営入門」のこと

こんにちは。辻井洋行です。

ちょっと間が空いてしまった。夏期集中講義の1週間は、それにかかりっきりになってしまう。それだけ、大切な内容で、取り組み甲斐の高い授業として運営できている。

特に、この科目「経営入門」は、この地域に学ぶ大学生と中小企業の敏腕経営者が、お互いに相手のことを知らない、どんな思いを持って、学んでいるのか、事業に取り組んでいるのかを知らない。知らないからこそ、相互に関わり合い新しい価値を生み出す活動が行えない。そういう地域の課題を解決することを目的としている。

社長の話を聞いたり、会社を見学して、受講生がレポートを書いておしまいではありません。この授業では、受講生が企業を取材し、大学生の視点で捉えるその企業の魅力を盛り込んだリーフレットを作成するところまでを取り組む。このリーフレットは、内容が良ければ、企業で採用ツールとして活用して頂く。受講生は、リーフレットを製作するために、経営理念や事業の特徴、職場としての継続性の工夫など入念な取材へ取り組むことになる。

この活動は、就職-採用のためのお見合いセミナーではなく、それぞれが地域社会がよりよい時空間になっていくように積極的に貢献するためのきっかけを作ることを目指している。そういう授業を企画運営できているというのは、幸せなことに違いない。