これから、2回目の新型コロナ対応の予防接種に向かいます。1度済ましているので、動作としては慣れたものですが、副反応で発熱するとかしないとか、確率で示されても、それに自分がどの程度該当するのかは、よく分からないです。
ここ数年、風邪も引かず、発熱していないので、発熱している体感を忘れてしまっている気がするので、体にそれを思い出させるためには、良いことなのかもしれません。好まないけど。
とにもかくにも、その時がやってくるので、あれこれ考えずに会場へ足を運ぶことにします。
こんにちは。辻井洋行です。
ちょっと間が空いてしまった。夏期集中講義の1週間は、それにかかりっきりになってしまう。それだけ、大切な内容で、取り組み甲斐の高い授業として運営できている。
特に、この科目「経営入門」は、この地域に学ぶ大学生と中小企業の敏腕経営者が、お互いに相手のことを知らない、どんな思いを持って、学んでいるのか、事業に取り組んでいるのかを知らない。知らないからこそ、相互に関わり合い新しい価値を生み出す活動が行えない。そういう地域の課題を解決することを目的としている。
社長の話を聞いたり、会社を見学して、受講生がレポートを書いておしまいではありません。この授業では、受講生が企業を取材し、大学生の視点で捉えるその企業の魅力を盛り込んだリーフレットを作成するところまでを取り組む。このリーフレットは、内容が良ければ、企業で採用ツールとして活用して頂く。受講生は、リーフレットを製作するために、経営理念や事業の特徴、職場としての継続性の工夫など入念な取材へ取り組むことになる。
この活動は、就職-採用のためのお見合いセミナーではなく、それぞれが地域社会がよりよい時空間になっていくように積極的に貢献するためのきっかけを作ることを目指している。そういう授業を企画運営できているというのは、幸せなことに違いない。