新年は、松の内を過ぎて、もう11日目となりました。
戌年、おめでとうございました!
年始の三が日を振り返るなら、やはり雑煮でしょう。
現在、私が暮らしている福岡県の雑煮は、こんなの。
特徴的なのは、鰤(ぶり)の切り身と鰹菜です。
それに、椎茸、大根、もちろん餅をすまし汁で
頂きます。
これは、関西出身の僕には、とっても新鮮でした。
だって、子どもの頃から食べてきた雑煮は、
大根、人参、里芋、三つ葉に白餅を白味噌で、
頂いていたのですから。
この驚きは、職場の食堂で、「ラーメン」の食券を買い、
出て来たものが「豚骨」ラーメンだった時の衝撃と
同じでした。
関西人にとって、雑煮に鰤の切り身が入っているなんて、
まったく想像できないものですからね。
聞くところによると、四国では、雑煮にあん餅を入れ、
辛めの赤みそのお汁で頂く地域があるそうです。
いやあ、世界は広い、日本も広いもんだ!
全国の雑煮が集まるイベントがあれば、間違いなく
飛んでいくのに。色んなものを食してみたい。
「食」への関心は深まるばかりです。
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