洗い物を終えてから、気になっていた春から夏への衣替えを行った。
この機会に何か新しい衣類でも、とまずは棚卸しをしたのだけど、
結局、すり切れたインナーの他には、買い足すべきものにたずね当た
らず、手にもったメモに書くこともなく、作業を終えた。
仕事で必要なのは、ワイシャツ3枚程度とスラックス2本くらい。
いよいよ暑い季節になれば、紺か黒のポロシャツもしくはTシャツで
過ごすことになる。週末もたいていTシャツを着て過ごすから、
ま、汗をかいて着替えるとしても、4枚ほどあれば事足りる。
そもそも着る物をあれこれ考えることへの関心が無くなって久しいので、
同じようなものをいつも着回しているばかりである。
そういう算段で、自分の衣装ケースを眺めれば、なんと無駄なものが
たくさん入っていることか。いくらか捨てることはあっても、
新しく買い足すものはなにもない。それが分かれば、「何か服を」
なんて思いながらショッピングモールをプラプラ歩くこともなく、
別のことに時間を当てられる。
後は、気もしない衣装ケースの肥やしとどうやってさようなら
していくかである。未だに、「来年には着るかもしれない」なんて
思いながら取っておくのだけど、「去年も一昨年も着なかったものを
来年着ることはありえない」とも思っている。
ものをたくさん抱えれば、それだけ、収納が必要になり、広い家が
必要になってしまう。物にお金を使わされると思うと何かやりきれない。
旅行に出る時には、手荷物を減らすために、モノの要不要をトコトン考える。
それを同じ感覚で取り組めばいいのかも。貧乏性でもないのだけど、
なにか捨てられないんだなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿