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2023年9月22日金曜日

考えることが多くなるとどうしても注意散漫になって、抜けが出てしまう。それは、優先順位付けの問題なのかもしれないが、定常的に物ごとをあれこれと扱っているとどれも並列に思えて、序列を決めることは容易でない。では、どうすればよいのか。ひとつは、扱う物ごとの数を減らすことだろう。忘れ物は、持ち物を減らすことで、防ぐ可能性が上がるはずである。次に、判断を自動化することである。これは、機械的に処理するということでもある。ただし、物ごとには、相手があるのでそのように扱えることばかりではない。自動化するものを選ぶ必要はあるだろう。もう一つは、誰かに任せるということである。判断する作業を誰か別の人に譲ることによって、そもそも考えなくても良い状況を作ること。その切り分けを決める必要があるが、いちど整理できれば、あとは手元から物ごとがなくなってしまうので都合がよい。

2023年9月20日水曜日

 午後から、10月以降の授業へのご協力の打合せのために、環境テクノス(株)さんとコゲツ産業(株)さんへお伺いした。ご紹介は、北九州商工会議所さんで。大学生が、地域の企業・産業に触れる機会はなかなか限られている。自身が学ぶ地域環境にどんな経済主体があって、日々活動し社会を形作っているのかを知って欲しい。また、各企業の経営者や技術者との交流を通じて、産業界への目を開いて欲しい。できれば、自身の生き甲斐を傾けられる企業に出会って欲しい。そういう目的で企画する授業のためのこと。忙しい中で、関心を持って手を挙げて頂ける企業人の皆さまにも感謝しつつ。

2023年9月16日土曜日

 川原での遊びといえば水切り。長いことやっているので、それなりにコツは掴んでるつもりだけど、難しいのは、平たくない石でどれだけ切れるか。薄く平たい石で上手くいくのでは、面白みがない。水切りに不似合いな石で、どれだけ行けるのかが、腕の見せどころである。たいていは、すぐにドボンと沈むのだけど、ごくたまに2.3水面を滑る時がある。それはなんやろ、やっぱり回転数なんやろうか。

2023年9月14日木曜日

10月10日からうちの職場へショートステイでやってくるインドネシアPresident Universityの研究者ご夫妻の受け入れについての打合せ。

Startup Weekend 北九州@学研都市ひびきの プレイベント2の計画の粒度を高めるための打合せ。テーブルミーティングの後は、会場にて、設営のイメージを共有した。

職場の定例ランチミーティングは、キャンセルになった。

同僚の皆さんと2025年度からスタートする新カリキュラムのプランニングミーティングを2時間程度行い、ひと仕事終えた。

秋まつりに出店する子ども模擬店舗についてのリプランニング相談をメールにて。電源供給の不便さから、出店先を切り替える件。発電機をレンタルしても、ガソリンを別途調達しないといけないことが分かり、その手間とコストの高さから、安全で簡単な出店先への変更を検討することに。

教務関係の仕事を受けてから家路についた。

日本建築学会の全国大会で、新興国SDGs建築インターンシップに関する発表をした。司会者と参加者から質問とコメントをもらった。大学院生たちの発表に交じって、フレッシュな雰囲気を味わいつつ、学び問うことに年齢は関係ないと改めて。

午前中で仕事が終えたので、幼なじみのマスターが切り盛りしているFreshCoffeeKadanaへ数年ぶりの訪問、マスターと昨今の京都事情をお話し。

帰投のため北大路通りのバス停へ急ぐ時に、浅野先生に声を掛けられたそうなのだけど、全く気付かず、不義理してしまった。バスと京阪、JR奈良線、新幹線を乗り継いで、西へ向かった。

2023年9月11日月曜日

 今朝は、溜まって山積みになっていた職場の資料の整理をして、机の上に新しく資料を広げられるようにした。このひと月は、手をつけられないままだったので、ほっと一息つくことができた。

午後から、夏季集中科目「経営入門」の成績集計作業をした。受講生からのレポートと経営者の方々からの受講生チーム発表への採点が揃ったため。内容を確認し集計を行って、最後に調整を掛ける。社会系の学びの本質は、キャンパスの外にあるということを改めて確認できた。

その後、日本建築学会大会発表資料を作り始めた。発表概要書の内容を発表資料へ変換していく。提出から約5ヶ月を経ての発表は、以前の自身の思考を振り返るよう。

2023年8月11日金曜日

宮古そばのどらえもんに行ったのは

国際通りにあるどらえもんは、宮古そばの店です。
路地から階段を上がったところに、十数名の席があります。
ジューシーなソーキは、そばの下に隠れていて、
掘り出すのもまた楽しみ。
たくさん載っている紅ショウガがさっぱりとさせてくれます。
もう、6年も前のこと。



2023年8月10日木曜日

言葉より振る舞いをつかむ

子ども達からイノベーションの種を見つけ出すには、その行動をよく眺めてみることに限ると思う。言葉で何かを表現してもらうには、豊かな語彙力が必要になる。それよりも、むしろ手元にある玩具で、こちらが思いもしないどんな遊び方をするのか、塗り絵で、どんな色使いをするのか。行動に含まれている語彙に表現されない事象を掴み、こちらが変換していくことことで、何かの端緒をつかむようにする。語彙は、付随的なものとして。子ども達を対象とするマーケティングほど、行動観察力が大切になる。これは、どの世代を対象にするにも同様なのだけど。何かを食べて「おいしい」「おいしくない」という感想を求めるよりも、ふたくち目を食べるのかどうかをよく見ておくことの方が、その人の考えがよく分かる。

誰かと話すうちに

 いろいろな人と話しているうちに、自分の思考習慣や考え方の傾向のようなものが、なんとなく感じられるようになっていく。それは、黙っていては、掴めないことである。同じようなことは、本を読む中からも得られることがある。読書は、著者との対話だからなのだろう。他人を鏡として自身を知るという言葉がある。それを実感できたここ数日である。

2023年8月7日月曜日

「身ひとつ」は当てずっぽうでない

「身ひとつ」という表現があって、それが身に染みて分かる。仕事の範囲を広げると注意が散漫になり、集中的に高い品質の成果を上げにくくなる。周囲の助けを借りたとしても、品質を保つのは簡単でない。仕事の品質を保つには、仕事の量を減らし、一つの事柄に掛ける時間を増やすことである。仕事のエフォート○○%を表示するのは、当てずっぽうなことではないのである。