東京からゼミの卒業生が来て、こちらに住む同窓生を交えて一緒に呑もうとLINEグループができたので、近くの駅前に店を予約し、7時に待ち合わせた。3人とも2009年前後の卒業というので、14年くらい前のこと、それぞれ30代半ばを過ぎて、すっかり世の中の中軸を担う人達である。
どの人も前つんのめりで、一生懸命やっていることは、顔つきをみればよく分かる。辛いこともあるはずだけど、それを越えるやり甲斐を自分で作り出そうと取り組む人達である。自分で自分の機嫌を取り、あれもこれも丸抱えで、走っている。
たまに、集っては一息ついて、自分の立ち位置を確認して、また走り出す。
「ぼくたちは、自分に正直に生きている」
と誰かがおもむろにいった。かなり酔いが回ってはいたので、誰が言ったのかは定かでないが、その場にいたみんなが、そうだそうだとうなずいた。(ように思う)
いろんな雑事をひきずりながらも、それをもろともせずに、自分の思いに正直に動いている。それが、機嫌の良さの源なのだろう。たまに、すこし寄り道しながら。
14世紀頃の世界の中心
0 件のコメント:
コメントを投稿