断捨離しました。そろそろ今の職場に勤務し始めて、
18年になります。収納には、その頃から澱のように
貯まったものが続々と出てきます。
最も多いのは、ファイルやフォルダでした。授業や研究
管理運営の仕事で受け取った書類を収納し、一定期間
過ぎたら廃棄することになるのですが、その抜け殻と
なったファイルやフォルダを再利用しようと大切に
取っておいたものでした。
しかし、5年間使わなかったものを6年目に使うような
ことは滅多に起こりません。時代は進み、コロナ禍もあり、
書類はどんどん電子媒体で配布されることが増えています。
検索性も悪い紙を束ねておいておくという習慣は、過去の
ものになりつつあります。
それから、10年以上前のソフトウェアのCDやDVDたち。
今のMacにインストールしようとしても、そうは行きません。
最新のOSなら、古いアプリケーションを展開できるだろう
というのは間違った理解です。AcrobatもFileMakerも、
あれもこれも受け付けてもらえません。あえなくサヨウナラ
となりました。
その他にも、動かなくなったHDD、既に旅立ってしまった
スキャナやビデオレコーダーのケーブルやリモコン、
付属先の見つからない外付けDVD、もはや骨董品ともいえる
FDDなどなど。
この先、使うことの無いものが、収納にぎっしり詰まっていた
ことに改めて気づかされました。90Lの袋に5つ分くらいの
ものが旅立つことになります。これで、モノを探して時間を
つぶしたり、置き場に困って、テーブルや床の上に仮置きする
必要がなくなりそうです。
今後は、ものをなるべく持ち込まないように、何が必要な
モノなのかを見極めて、身の回りを整理して行きたいものです。
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