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2020年9月28日月曜日

大学人の醍醐味の一つとは?

9月28日からの3日間は、秋学期への準備期間となります。

私の研究室からは、1名が修士課程を修了したタイミングで、新入生が1名入って来て、大学院生4名となります。学部生1名は、あと半年で卒論を仕上げることになります。彼は、実験現場や実験資金を自分で探し、獲得して来てくれるので、任せておいて大丈夫なようです。

その他、北九州市立大学国際環境工学部では、学生モノづくりプロジェクトという学生のための制度があり、自分で企画したモノづくりの企画に対して、審査の上で予算を付けてくれます。私が担当している科目で、ビジネスプランニングに取り組んだ3年生が、半年間、研究室で地域課題を市民間で解決するマッチングアプリの開発に取り組みます。

ということで、研究室には6名の院生・学部生が出入りしながら、活動していきます。私は、彼らを迎えるための環境整備として、テーブルの搬入や冷蔵庫、コーヒーメーカーなどの洗浄をしました。何かを取り組みたいという若い人を応援するのは、大人の役割です。彼らの力がより強く伸びていくことを願って止みません。

研究室に出入りする人たちの興味関心の範囲はそれぞれです。いろんな人が出入りすることの良さは、私自身の関心の振り向け先を拡げることができるということです。世の中には、私の知らない関心事が常に湧き出しており、それに取り組む人がいます。世界の広さを知り、自分の伸びしろを拡げること。大学人の醍醐味の一つは、どういうところにあると思います。



2020年9月27日日曜日

庭をみれば住む人の心が透ける

 小さい庭の一部に畑を作って、野菜を植えている。観賞用の花も植えなくはないのだけど、もっぱら食べられる野菜が多い。野菜は、育てる途中を楽しめるのはもちろんのこと、収穫の楽しみが付いてくる。

あまり、失敗がないのは、二十日大根である。季節によるが、種を蒔いてから、だいたいひと月くらいで、次々と収穫できるようになる。きっと、ネギと同じくらい簡単なのだろう。ネギは、まだ植えたことはないけど。

昨日植えたのは、ブロッコリー、キャベツ、チシャ・レタス、白菜、セロリ、ニンニクたち。ニンニクの収穫時期は来春らしいので、気の長い話である。その他は、この冬から春にかけて、ちょこちょこ食べられるようになるはず。

チシャは、3苗買ってきて、同じ畑に植え付けたのだけど、1つだけなんだか元気がない。それが個体の特徴なのか、狭い畑でも土の具合や水分量が違うのか。そんなことを考えながら、あれやこれやと世話を焼くのも楽しいものである。

今年は、バジルが良く取れて、ピザの具材や夏場のサラダに香りを添えてくれた。種もたくさんとれたので、また、来年に向けた作付けの楽しみがある。

4年くらい前からプランターで育てていた苺は、自家植えにしてみた。そういえば、うちには、ブラックベリーも生えている。どれもこれも食べられるものばかり。庭をみれば、そこに住んでいる人の心が透けて映ることだろう。

夏みかんも植わっているが、収穫は何年後だろうか。



2020年9月25日金曜日

パソコンでもスマホでも音声入力が便利だよというお話

 ここ最近はパソコンやスマホで文字を入力するときには、音声入力機能をよく使います。タイピングやスライドの入力よりもずっと口で話す方がスピーディーに入力することができます。

最近の日本語の認識機能はとても向上していて、ほとんど誤植がありません。たとえ誤植があったとしても、文章の意味を理解するのに苦労するような事はほとんどありません。すまほー使っている人を見ても、結構長い文章を指で入力しているのをよく見ますが、音声でやれば簡単なのにと端から眺めています。

この文章も、音声入力で書いているものです。意味を伝えるには表現力ですよね。電子メールでも割と硬い文章でも、同じように入力することができるので便利ですよ。

音声入力をする上で大切なのは滑舌よく話すことぐらいです。滑舌が悪いとおかしな文字が現れます。はっきりと話す練習にもなっているような気がします。

右下の「マイク」のマークが、音声入力の入り口です。ぜひ、お試し下さい。





2020年9月23日水曜日

Google検索で「期間指定」機能を使うと鮮度の高い情報にたどり着く

Googleで検索する時に、「期間指定」の機能を使うと情報の鮮度を調整することができます。まだ使ったことのない人は、ぜひお試し下さい。

使い方は次の通りです。Googleの検索画面にキーワードを入力し、enterを押します。すると検索結果が表示されます。

Googleの検索エンジンは、アクセス頻度の高い情報からリスト化してくるので、古い情報が上位に上がって来てしまうことがあります。

「コサックダンス」なんていう言葉は、ずっと以前からいろんな人が検索しているので、上位には、2014年や2016年のリンクが表示されて来ています。より新しい情報を探し当てたいのに、これでは手間が掛かってしかたありません。

そこで、「期間指定」機能の出番となります!この機能では、「1時間以内」から「1年以内」までの比較的新しい情報を指定して引っ張ってくることができます。ちなみに、24時間以内で指定すると4時間前や11時間前のブログへの書き込みが表示されました。

検索時の情報の鮮度でお困りの皆さんは、試して見て下さいね。
※ちなみに、なぜ「コサックダンス」を検索してみたのかは、秘匿事項です。w



2020年9月22日火曜日

コンビニのぶっきらぼうな店員さん

 コンビニにはめったに行かないのだけど、

たまに、ちょっとした用があっていくところがある。

そこには決まってぶっきらぼうな店員さんがいる。

年の頃は、60代中盤くらいか。退職の後、アルバイト

することにしたという感じである。

その店員さんは、とてもぶっきらぼうである。

特に愛想を振りまくことはなく、新商品を勧めることもない。

支払いは、電子マネーでお願いしますとか、レジ袋は要りませんとか、

こちらの方がたくさん話している。

その店員さんは、「はい」「はい」というだけである。

この光景にはどこかで出くわしたと思い出したら、米国のコンビニだった。

彼の地でも店員さんは決まって、ぶっきらぼうであり、余計なことは

話さない。決して、商品をお勧めされることもない。

ただ、支払いが終わったら決まって、「Have a good day」と言ってくれたな。


それはさておき、あのコンビニの店員さんは、媚びない感じといい、

話さない感じといい、きっと、スーパーバイザー泣かせのおじさんに違いない。

ただ、他に類をみない新しいタイプであり、ストレスを溜めない仕事っぷりは、

これからのコンビニの店員のスタイルをリードするに違いない。



2020年9月20日日曜日

引っ越し、模様替え、最適化

僕の中の引っ越し虫がうずくので、ここのところ、片付けをしている。抱えているものを減らすことを断捨離というのだけど、断捨離の本来の意味は、何が必要であるのかを見通すことあるし、突き詰めれば、どのように生きるのかをよく考え直すことなのだろう。

20代の頃は、2年に1度くらはいは、住処を変えていた。変えざるを得ない理由があったり、よい機会があったり、きっかけは色々なのだけど、引っ越しすることがよくあった。そのたびに、荷物の多さにうんざりしていた。

保土ケ谷区で間借りしたときには、大家さんに、「あなたねえ、男のなりして、持ち物が多すぎるのよ」と言われたことを今でもよく覚えている。彼女は、お茶のお師匠さんだったと思う。きっとスッキリした居室が当たり前だったのだと思う。

引っ越しは、僕にとっては、リフレッシュメントのひとつだった。環境を変えることで、心機一転新しいことに取り組む。住む場所が変わると人間関係も変わっていく。半ば意図と関係なく転居せざるを得ない時は、その変化も仕方なくやってきた。それでも、何かスッキリして、次のステップを目指せるようになった。

ここ数年は、ひと所に長く住むようになった。職場も変わらないので、オフィスワークの日は、いつも変わらない職場にいく。仕事がら個室を与えてもらっているので、部屋の中は、自分で何かをしない限りは、変化がない。その制限の中でできることは、模様替えである。

デスクの位置を変えてみたり、本棚をカテゴリー別に再整理したり。ただ、先週は思い立って、クローゼットの中にあった使わない古い機材や文具を一掃した。5年使わないものは、きっと6年目以降も使わないはずである。収納には限界があり、もう新しいものを持ち込めないのであれば、不要なものたちには遠慮してもらうしかない。

置いておけば、いつか使うかもしれない。いや、そんな日は決して来ないのである。そういう決心を持って、片付けに望んだ。絡まりきった配線たちもスッキリさせることができた。今の自分の仕事に必要な環境になるよう、常に最適化を目指していく。

Mac内のストレージも同様だ。情報には重量はないが、読み込みや書き出しをしていると重さを感じることができる。その電子データ、ホントに必要ですか。ストレージを管理するAIには、そういう問いかけができるくらい賢くなって欲しい。

僕の引っ越しの虫がうずく時は、きっと心の内外のギャップが表出している時なのだろう。内外関係を最適化しようという衝動が、模様替えや片付けへと僕をかき立てるのである。だたし、それは今のところ制限のある範囲であるが。いつか、大々的な片付けを行う日が来るのだろう。



2020年9月19日土曜日

2020年9月17日木曜日

辛子高菜炒めを作ってみよう!

こんにちは!辻井洋行です。

辛子高菜炒めは、ご飯のお供として重宝します。高菜は九州地方で出回っていて、関西の芥子菜や信州の野沢菜のような扱いでしょうか。豚骨ラーメンが好きな人は、薬味としてなじみがあるはずです。

スーパーでは、刻んだ辛子高菜炒めがパッケージで売られているのですが、人工甘味料や他の添加物もたくさん成分表の書かれているので、私は、なるべくシンプルな高菜漬けを買って、それを刻んで炒めることにしています。ホントは、漬け物にするところから作ればいいのですが、そこは妥協することに。

お気に入りは、門司食品さんの高菜で、1パック180円程度です。そのパッケージを開けて付け汁を捨てて絞ります。まな板に載せて、まずは縦方向に切り分けます。これは、高菜の葉っぱが広いものだからです。そのあと、さらに横向きに刻んで行きます。

刻んだ高菜は、プライパンへ。ごま油を加え、一味唐辛子を振ってから火に掛けます。しばらくして香ばしいかおりに包まれたら器へ移し白胡麻をまぶしたらできあがり。

もう夜の10時だけど、白いご飯が食べたくなりました。

こうやって一手間加えるだけで、自分好みの味加減の辛子高菜炒めになります。また、口に入るものがどんなのか、分かるというのも利点です。

 


2020年9月16日水曜日

職場の収納を断捨離しました

職場である研究室の収納が満杯になってしまったので、
断捨離しました。そろそろ今の職場に勤務し始めて、
18年になります。収納には、その頃から澱のように
貯まったものが続々と出てきます。

最も多いのは、ファイルやフォルダでした。授業や研究
管理運営の仕事で受け取った書類を収納し、一定期間
過ぎたら廃棄することになるのですが、その抜け殻と
なったファイルやフォルダを再利用しようと大切に
取っておいたものでした。

しかし、5年間使わなかったものを6年目に使うような
ことは滅多に起こりません。時代は進み、コロナ禍もあり、
書類はどんどん電子媒体で配布されることが増えています。
検索性も悪い紙を束ねておいておくという習慣は、過去の
ものになりつつあります。

それから、10年以上前のソフトウェアのCDやDVDたち。
今のMacにインストールしようとしても、そうは行きません。
最新のOSなら、古いアプリケーションを展開できるだろう
というのは間違った理解です。AcrobatもFileMakerも、
あれもこれも受け付けてもらえません。あえなくサヨウナラ
となりました。

その他にも、動かなくなったHDD、既に旅立ってしまった
スキャナやビデオレコーダーのケーブルやリモコン、
付属先の見つからない外付けDVD、もはや骨董品ともいえる
FDDなどなど。

この先、使うことの無いものが、収納にぎっしり詰まっていた
ことに改めて気づかされました。90Lの袋に5つ分くらいの
ものが旅立つことになります。これで、モノを探して時間を
つぶしたり、置き場に困って、テーブルや床の上に仮置きする
必要がなくなりそうです。

今後は、ものをなるべく持ち込まないように、何が必要な
モノなのかを見極めて、身の回りを整理して行きたいものです。




2020年9月15日火曜日

アルコールの入ったハンドスプレー

最近になって、知り合いのマネをして、
アルコールの入ったハンドスプレーを
持ち歩いています。

これを一本持ち歩くだけで、出かけ先で、
手を消毒するために設置されているはずの
アルコールを探して右往左往する必要が
なくなりました。

スプレーボトルは、ダイソーで買いました。
中のアルコール65%は、ホームセンターで、
700ml入り1000円くらいのものです。

これは、かばんのポケットに入れてもかさばらず、
いつでもどこでも、シュッと一吹きできます。
消毒しなきゃ、焦る気持ちもなくなり、気楽に
過ごすことができます。

世の中、お店などに設置されているスプレーに
頼っている人が多いようですが、マイスプレー
を持ちあるくことは、これからの大人のたしなみ
になるのかもしれませんね。


 

















2020年9月14日月曜日

自分の得意な仕事の方法を知ることの大切さ

 こんにちは。辻井洋行です。

今日から、Bloggerへ出戻ることにしました。心機一転、こちらへ書いて行きます。

大学での仕事は、この夏期休暇中も集中講義を2本抱えており、学期中と変わらない時間をすごしています。まるで、三学期制の大学のよう。とはいえ、そろそろ授業が手を離れ、研究活動に軸足を移す2週間が、来週くらいから始まりそうです。

私は、それほど器用な質ではないので、教育も研究も、社会活動もとパラレルにこなすことは不得手です。マルチタスクでは、生産性を上げることができません。その代わり、関連した一連の仕事であれば、朝から晩まで続けて取り組めます。

自分の仕事のやり方、ペースの特性を理解して、それに即したスケジュールを立てるのは、良い仕事をするために必要なことなのでしょう。以前は、あれもこれも器用にこなせる人に憧れたものですが、なにも誰かと同じスタイルで仕事をする必要はないと気づいてから、随分と気楽に構えるようになりました。

さてさて、また明日から、いい仕事を続けましょう。私たちの仕事は、世の中を少しずつ前進させているものだと信じてね。