辻井洋行の公式ブログ
人生の一大事は、それぞれであり、井上陽水が「傘がない」で歌っている通りなのだろう。心を奪われる世界的な大惨事に興味を持つことは、至極当然のことであり、社会常識である。ただ、そうであると決めているのは、他ならぬわたしである。そのわたしの心が何に振れるのかを制御することはできない。そこには、自由な意思はなく、それまでの心のI/Oシステムに委ねられているのではないか。ただ、その経験の履歴が自分自身であり、掛け替えの効かない存在なのである。そんなことを考えていた。
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