こんにちは。辻井洋行です。
ネットの新聞や雑誌記事を読んだときに、あーこれはと思ったときには、誰かにそれを紹介してみるといいです。紹介の方法は、LINEでも、Twitterでも、Facebookでも良いです。
ただ、単純に記事を横流しするだけではなく、そこにいくらかのコメントをつけてみましょう。まずは、記事を簡単にまとめてひとつかみにできるような一文を添えるという方法です。相手が読んだら1分か2分かかりそうな記事を、10秒で理解できるように簡単にまとめるといったことです。要約を書くと言い換えることもできるでしょう。
それが簡単にできるようになったら、次にあなたがそれを読んで感じたこと、感想を添えてみるといいでしょう。世の中で起こった事象に対して、あなたが感じがあったことを表明すれば、相手はあなたの感想を通じて、その事象について知ることになります。
さらに進めば、紹介する記事に対して、あなたなりの考察を加えるという段階に進みます。記事に書かれている事柄に対して、いくつかの視点から考察をして、これしかない考え煮詰めていきます。ここまでくれば、単なる感想ではなく、新しい視点で編まれた世間で共有されるべき知見となるでしょう。
ソーシャルメディアは、誰もが意思を広く世間へ表明できる時代を作りました。痛いと感じた時に「痛い」と書くのも一つの使い方ですが、なぜ痛いと思ったのか、その痛みは何をもたらすのかといったことを書いて表明してみるのもいいでしょう。そんな知見が世間に表明され、共感を受けたり、見直されたりすることが、世の中を豊かにしていくことなのだろうと思っています。
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