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2021年4月5日月曜日

リービッヒはパン作りにも目を光らせていた

こんにちは。辻井洋行です。

2日に1度ホームベーカリーで食パンを作るのが、すっかり習慣になりました。それが、ここ数ヶ月、パンの膨らみが、全然思うように行っていなかったのです。調べてみると、ドライ・イーストにも使用期限があり、また、保存状態も働きを左右することがわかりました。

2020年の4月頃に、日本中で、強力粉とドライイーストが品薄になり、スーパーから消えた時期がありました。その時に、amazonでたまたま見つけた500グラムのドライ・イーストを買って、それをずっと使っていました。えらいもので、その袋もそこをつきつつあります。

ただ、その保存方法があまりよろしくなかったようです。開封後のドライ・イーストは、冷蔵庫で保存するべしとのことだったのですが、僕は、夏場にも室温で保存していたのでした。それはドライイーストも、働きが悪くなるはずです。

今週末家に届いたものは、3グラムずつ小分けになっています。それに切り替えたところ、これまで1.5斤分の材料が必要だった膨らみにまで、1斤分の材料でしっかりと膨らんでいました。新しいものにしてからは、2回ともいい具合になっています。まだ、3回目以降を期待するには気が早いのですが、きっとドライイーストの鮮度は、大事なのでしょうね。

リービッヒの最小律は、植物の成長や収量に関する法則です。パン作りも、必要な要素が1つでも欠けるとうまくいかなくなることを学びました。



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