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2021年4月1日木曜日

「遠くの親戚より近くの他人」を形にしている地域は住みよいですよ

こんにちは。辻井洋行です。

4月1日になりました。いよいよ新年度のスタートです。うちの町内には、新年度には、80歳以上の長寿の皆さんを対象として、組単位で計画を立て、家事をお手伝いするチケットを差し上げる仕組みがあります。

特に、家族と遠く離れて暮らしている皆さんにとっては重宝するそうで、ちょっとした用事を頼めるのが助かるとのこと。特に、朝のゴミ出しや近所のスーパーへのお使いを代行したり、付き添ったりする券は人気で、喜ばれているようです。

また、その券には、地域通貨的な機能が付いていて、地域内のスーパーやコンビニ、駄菓子店で使うことができます。それによって、小学校高学年から高校生まで、わりと喜んで手伝いに出向いて行きます。

「遠くの親戚より近くの他人」という言葉がありますが、私の住んでいる地域では、それを形にしていて、多世代が上手に関わり、住みやすい街にしようとして取り組んでいます。こういう地域であることが分かれば、移り住んで来たいという人たちがどんどん集まってくるかもしれないですね。

自治というのは、こういうことが根っこにあってこそ、形になるのでしょう。

※ 今回のブログは、4月1日エイプリルフールということで、こんな地域になったらいいなと思う姿を描いてみました。あしからず。





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