こんにちは。辻井洋行です。
近所を散歩して回る習慣は、コロナ禍が本格的になった2020年3月頃のこと。ちょうどその頃から、道の脇に目をやるようになった。4月から5月下旬ごろまでは、野いちごがたくさんなって、毎日のように摘んでくることができるのだけれど、今年もその兆しを感じてきた。
実りのよいところは、藪といっても南向きに開けた日当たりの良いところである。いまは3月下旬、もう野いちごの白い花が、ぼつぼつと咲き始めている。花の咲いている場所は、頭にしっかり入れておいて、頃合いを見計らって、摘み取りに来ないと。
野いちご摘みには、興味の有無の差があり、人がたくさん散歩している場所でも、全然手つかずのことが少なくない。藪のものに手を伸ばす習慣がない人がいたり、摘んでもどうしたらいいか分からない人もいるだろう。
たまたま通り掛かったお子さんたちに、野いちごが実っているのを教えてあげても、親からそういうのは食べちゃいけないと言われているとのことだった。そういうことであれば、フレッシュな甘酸っぱさを楽しんだり、ジャムにする術のあるうちらに野いちごはお任せ下さいというところである。
旬のものには、栄養が豊富で、適度に摂取すれば、身体の調子を助けてくれる。野いちごが自生している場所の近くに住んでいることに感謝しつつ、今年も自然の恵みのご相伴にあずかることのできる幸せを感じたい。
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