8月2日 月曜日
こんにちは。辻井洋行です。
彼の地、プノンペンで出会ったお祝いの儀式、結婚式へ向かう新郎の親族の皆さんだろうか、手に手に結納の品を携えて、式場へ向かう。会場の入口には、新婦の父母が立ち、新郎を迎えるところ。
ここでは、伝統を重んじて、家族の契りを交わす儀式が、催されていた。実生活は、もう昔の通りではないのだろうけれども、ハレの日だけへ、じいちゃんもばあちゃんも、そのまたじいちゃん、ばあちゃんもやってきたことを引き継いで、時間の流れの中で家族としての同一性を確認しているのである。
会場の外では、ドローンが空撮している。今昔の交わり。かけがえのない時間のスナップ。
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