これは、近所にある公園でのスナップです。おそらく、その昔に財をなした人が持っていた庭を公営化して、市民の憩いの場にしているのだと思う。起伏のある土地で、木立の中を縫ういくつもの歩道に、鯉の住む池もあり、のんびり過ごすには都合良いです。
広場はあるのですが、テントを広げられるほどではありません。そういうのではなく、すこし誰かのお庭を間借りして、楽しませてもらっているという感じです。
すこし、土地が空くと、新興住宅地になったり、メガソーラーになってしまう時代に、こういう庭は、人が憩うための財産なのだと思います。現代では、お金を生み出すものばかりが、財産・資産と見なされますが、その価値から外れるものを見直す必要があるはずです。安易に手放さないで維持して行きたいもの。
公営資産の評価物差しは、利用者数・トラフィックのようなので、通いたいと思います。
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