新しい元号である令和が始まりました。
今朝まで雨が続いた後、午後から少しずつ晴れ間が覗くそうです。
時代を先に進めることのできる深い思索は、このような穏やかな日の中で少しずつなされていくものでしょう。
この連休は、早い時期に、東峰村の小石原を訪れて、気に入ったコーヒーカップをひとつ仕入れることができたので、満足しました。
先日まで、小石原焼と言えば、「飛鉋」(とびがんな)という装飾技法が有名なので、そればかりか思っていたのですが、いくつか窯元にお邪魔する中で、新しいスタイルがどんどんと生み出されていることを学びました。
小石原は、時間がゆっくりと流れているように感じられました。忙しい中にも、ひとつのことに集中し、切磋琢磨する環境が何百年も掛けてつくり挙げられてきているのではないでしょうか。
ずっと使い続けたいと思えるものは、一朝一夕に作れるはずがありません。私なりの令和の日々をどう過ごすか、考えさせられた小石原への訪問でした。
今回の小石原詣での戦利品
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