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2022年10月20日木曜日

可能性世界へ

ボキャブラリーの範囲が異なる人たちと話せば、世界が広がっていく気がする。
同じようなものを見ているようで、全然ちがう角度からまなざしを向けている。

目隠しをして、何人もが大きな像を触った時には、それぞれの印象で、
対象を言い当てようとする。異なる回答は、人の能力の限界を示す。

その一方で、一様でない物事の捉え方を明らかにしている。
人々による解釈の種類だけ、世界像の可能性がある。誰かの世界観、
多くの人が共有している解釈ばかりが、正解ではない。

受入られずくじけそうでも、自身の物の見方に賭けておくことが、
多くの人々を救うことになるかもしれない。

そういう空想・妄想は、可能な世界への扉になり得る。


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