サツマイモを収穫した。うちの猫の額にような広さの菜園に、春先だったか、苗を買ってきて作付けした。他の野菜のように、手入れが必要なく、夏に少し追肥をしたりした程度、蔓が伸び葉が広がるに任せていた。安納芋と他2種類の名前は忘れてしまっていた。
掘り出してみれば、丸々と太った芋や小さい根っこが少し膨らんだくらいのものまで、ひと抱えするくらいの数が取れた。初めての作付けにしては、よく取れたと思う。いくつかは、地中で虫に食われて小さい穴の空いてるものも合ったけど、ほとんどは無傷でよかった。いくつも植えておいてよかった。
こういうことは、他の野菜にもいえる。作付けするときには、ひとつだけでなく、必ずいくつか用意することにしている。リスク分散は、ものを抱える時には当たり前にやっておくべきことで、小さなものでの同じである。猫額菜園でも、気付けばたくさん虫がついて、食べられなくなってしまったり、日照条件などの都合で発育不全になってしまったりする。
いくつかの株を植えておけば、そういう悲運をさけて前進し続けることができる。
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