働き手の取り合いに凌ぎを削るような発想は、学徒集団就職の頃から基本的な考え方が変わらない。むしろ、足りないものは、分かち合うことを考えるべきだろう。デジタル化の技術は、遠隔からの仕事を可能にする。英会話だって、コンタクトセンター業務だって、遠隔から可能な仕事になっている。開発業務やコンサルティングも、同じように行うことができる。
むろん、目の前に生身の人がいるとのは、同じでは無いだろう。それでも、制限のある中で、適材適所で組み合わせることだってできるはずである。現に、そういうことに取り組む会社の事例はいくつかある。
副業兼業は、もう流行り言葉ではなくなり、実際的な選択肢になった。目の前の人も、画面の向こうや目がバースメタバースの中の人も、やりようであなたの仕事を助けてくれる。昔からと同じであらねばならぬを捨てて、今どきならこんなこともできるという柔らかさを持って、仕事を続けたいものである。
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