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2020年10月25日日曜日

家庭菜園に調理残さの野菜など混ぜ込むとゴミが減るし肥料になるし

家庭菜園といっても猫の額ほどの広さなのだけど、調理の時に出る野菜の切れ端や卵の殻を肥料として混ぜ込むようにしています。調理残さを肥料にすれば、家庭ゴミの量を減らすことができます。その他にも、カブトムシの幼虫のフンも有効活用しています。

調理残さを混ぜ込む時に大切なのは、なるべく小さく刻むことです。にんじんのヘタや大根の皮などボリューム感のあるものをゴロッとそのまま混ぜ込んでおいても、土の中のバクテリアによる分解がなかなか進みません。数日後に、混ぜ込むために土を掘り返した時に、まるままの野菜が顔を出すことがあります。

コンポストを導入する手もあるのですが、住宅地の家庭菜園では、近所に臭気が漂ってしまうのがおっかなくてやれません。少量の野菜くずを土に埋めていく位であれば、その点が気楽なものです。

昨日近所の山に入って、道を外れてみたら、土がふわふわで気持ち良かったです。木の葉が積もって、土にかえっているのです。香りはホームセンターでたまに買ってくる腐葉土と同じです。山には、天然の腐葉土があるわけです。自然界には、「ゴミ」はなく、大抵のものは回り回っています。


今日、混ぜ込んだニンジンのヘタも、そのうち、チシャ・レタスになって、焼肉と一緒に僕の口に入り、身に成ってくれるのでしょう。家庭菜園でも、やっていると気づけるのは、自分も循環の一部であるということです。(なんてね。)

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