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2021年7月10日土曜日

未だ名のついていないもの

こんにちは。辻井洋行です。

僕たちを次の世界へ連れて行ってくれるものとは、どういうものなのだろうかと考えます。それは、きっと表面的な賑やかしではないし、小手先のまやかしでもない。火星移住のための計画や技術さえ、もう既に実現に向けて動いているのものであり、現存の世界のものであると言えます。

そう定義すれば、次の世界へ連れていってくれるものは、未だ形になっていないものであり、名前もついていないような考えということになります。まだ、名前を呼ぶことができないものを認知しているのは、誰かとのやり取りの中で、何かウズウズとしたり、わくわくとしたり、時に、ニヤニヤしてしまったりする時何でしょう。

何か面白いことに触れているのだけど、まだ何だかよく分からない。そういう感じ。それに名前が付いて、計画になった時には、既に現世のものになってしまっています。そういうものにいつも触れていたいし、それこそが人生の楽しみであるのだと思う。




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