散歩していて、たまに目にとまるものを撮っています。まあ、何というものでもないのです。
それでも、たとえば、この人工物の隙間から、意図せずに伸びて外へとはみ出したツルの姿には、力強さや偶発性を感じさせられます。
また、このコンクリート塀を組んだ人は、どうしてこのスリットを選んだのだろうか。いま、一本、二本が伸びているこのスリットは、この後、どんな具合になってくるのかだろうか。これらのツルを頼りに、どんどんと内から外への進出するものが増えるのか。はたまた、所有者によって、引き抜かれてしまうのだろうか。
そして、このスリットの向こうには、何があるのだろうか。
そんな妄想をかき立てられます。そんな心の引っかかりを大事にしたいものだと思っています。
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