Translate

2020年12月16日水曜日

たまのブッフェで学んだこと

こんにちは。辻井洋行です。

コロナ禍における僕の幸いは、 外食の機会が減ったことです。 以前は定期的に飲み会や会食があり、そのたびに食べ過ぎや飲み過ぎをやらかしていました。人と会えないのは少し寂しいのですが、行き過ぎた飲食の機会が減ったことによって、体重は減るし、胃腸の具合も良好であるし、全体的に健康が維持されています。


そんな中、先日ブッフェ・レストランに行くことになりました。久しぶりの外食に自分自身色めきだったのでしょう、プレートにたくさんの食べ物を盛って盛って、デザートまでたくさん食べてしまいました。そんなにたくさん 食べることがこのところ減っていたので、お腹がびっくりして、しばらく眠れませんでした。


苦しいほど食べてしまうとおいしさを感じられなくなります。(経済学でいう収穫逓減の法則を体現してしまった。)また、食べ物に対しても申し訳ない気が後から湧いてきてしまいます。私たちは、 適量を摂取することによって、精神的に満足し、生理的にも健康を維持し、食品を浪費するというもったいなさを感じる必要がなくなります。


外食は減ることによって、懐具合にも多少の余裕が出ます。外食の機会が増えれば、家で食べるよりも何倍ものコストがかかります。ビール一杯は、自宅で飲めば200円程度ですが、同じ量をバーで頼めば、2.5倍ほどのコストがかかります。 ワインやウィスキーにも同じことが言えます。


一方で、ブッフェレストランの良さは何かと言うと、家庭で揃えれば随分コストのかかる品数を、少しずつ沢山の種類食べることができるということです。 その点については、ブッフェに分があります。それでも、それは時たまのことであれば良く、 その方がありがたみを何倍にも感じられます。ただその機会が僕の場合はあまりにも少なかったので、ついつい食べ過ぎてしまうことになってしまったわけです。


今回のブッフェでは、いろんな調理の仕方を見ることができました。鶏肉一つとっても6種類くらいの料理が並んでいました。 それを見れば、今度の休みの日には、いつでも二つでも自宅でそれらを再現してやろうという気になります。そのように、自身の調理のレパートリーを増やすための情報収集のチャンスと思えば外食もいいものです。 


このように、不足からも過剰からも学びがあり、そういった経験が、また、僕の物事の考え方や日々の生活の仕方を作っていくのです。禍は生活に負の影響を与えますが、その中にも正の価値を見つけだすこともできます。いつも変化から何かを汲み取って行きたいものです。




0 件のコメント:

コメントを投稿