こんにちは。辻井洋行です。
わたしは Google docsとMacの音声入力機能を両方使っています。両方使うことでそれぞれの良さや特徴が何かということを確認しようとしています。
Google の良さは変換精度の高さですね。同音異句が割と正確に表示されるのは良いところと思います。ただし句読点を音声で入力できないのが難点です。スムーズに入力するには初めに文章だけを話し、後から句読点をつけていくことです。Google ドッグスの場合は途中で句読点を入れながら音声で入力して行こうとすると入力機能が一時的にストップしてしまうことがあり、左上に表示されているマイクのマークを押し直すことがあります。
一方でマックの音声入力の場合は、句読点も「、」や「。」と発声すれば、自動的につけてくれます。日本語の変換ソフトについても ATOK とMacにプレインストールされているものを併用することができます。ATOKとGoogle Docsの同音異句の表示は、どちらも互角なような気がしています。
両方使っていることの難点は Google Docs を使っているのに Mac 的な入力方法をやってみたり反対にマックなのに Google Docs のように使おうとしてみたりしてしまうことです。これは使う人間の混乱が原因なのですが、 仕事で使う文面は Microsoft Word をで送受信することが多いので Mac マックの機能を使うことが多いです。仕事で、Google Docs を使おうとすれば、フォント変換やレイアウトの再整理の面倒があります。従って、私の場合は文面を提供する相手方によってどちらを使うかを決めているということになります。
このように両方を使っていると特徴が少しずつ見えてくるのですが、大切なのは思考の流れをせき止めることなく文面づくりが進むことです。このようなソフトウェアは、思考を効率化してくれるかどうかが、価値になると思います。
ちなみにこの原稿は Google Docs の音声入力機能で書いています。
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