Translate

2020年12月18日金曜日

週末は人としての全体性を回復するための時間なのだと思うのです

 こんにちは。辻井洋行です。

 週末がやってきました。週末は、 生きているということのバランスを回復するための重要な時間です。仕事の時間には、私たちは、身体を使って行えることのほんの一部に特化しています。その特化している仕事は、 私たち自身が強みとしている何かであり、他の人とは異なる価値を生み出すことで、お互いに必要とし補い合うために必要なことです。お互いに必要とするからこそ、対価が生じることになります。


ただしそれは、人としての能力の一部にすぎません。人は身体を使って、様々なことに取り組めます。 それら全てが、私たちが生きるということであり、意味であるのです。仕事をしている間は忙しいので、その全体を発揮することはできません。従って、週末の仕事から一旦離れる時間には、それらに取り組み、 生きるということのバランスを回復する必要があると思うのです。


もちろんそのことを1日24時間のうちに、全て含めるような生活を設計できれば、何にもまして幸せなことでしょう。しかし私たちは、全ての事を効率的に行うことができるほど器用ではないので、ついついアンバランスな生き方をしてしまうことになります。週末は、生きる上での不足を補い、人として生きることを振り返り見直すための時間になります。 


さて、明朝起きたら何をしようかな?








0 件のコメント:

コメントを投稿