こんにちは。辻井洋行です。
今回の正月のお鏡飾りは自宅で作ってみようと考えて、散歩がてらウラジロを撮ってきました。ウラジロというのは、シダ植物の1種であり、歯の裏側が白いのでそう呼ばれます。
今年は、いつもパンを焼いているホームベーカリーで、お餅を作れることがわかったので、毎年買っているプラスチック製のお鏡には頼らずに、いくらかは風情のある正月飾りを作れるように思います。このほかにも、昆布や干し柿、四手(紙垂)、みかん、半紙を揃えて、三宝に飾れば立派なものになりそうです。
余談ですが、さすがにしめ飾りは、市販品に頼ることになりそうです。子供の頃は、藁から縄を編んで、みかん、四手、裏白を重ね、しめ飾りを造形する手伝をしていました。それが僕の年末の家の手伝いであり、その他にも、竹やぶから竹を切り出してきて、すす払いをしたり、家の周りの溝のさらいをして過ごしていました。
そう思えば、大人になってからの正月の迎え方は、ずいぶんと簡素なものになったなと思います。
皆さんよい年の瀬をお過ごしになりますように。
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