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2020年11月28日土曜日

善は急げ、お礼の言葉も急げ!

 こんばんは。辻井洋行です。

今回、お礼をするなら早い方がいいと言う話をしたいと思います。


誰かから施しを受けた時には、当然、感謝の念を言葉にして相手に伝えます。ただし、目の前にいない相手からの施しに対しては、電話やメール手紙などで、気持ちを伝えることになるのですが、それが億劫で、のびのびになってしまうことがあります。その時間が長くなればなるほど、先延ばししてしまえば、その時間のぶんだけ、億劫な気持ちが、より大きくなってきてしまいます。それは借りたお金に対する利払いが、時間を追うごとにどんどんと大きくなってしまうようなものです。感謝の言葉はなるべく早く伝えることによって、より短く簡潔な言葉で、済ませてしまうことができます。


感謝の念は、何度かに分けて伝えると効果的であると思います。それは施しを受けた直後、そして次に会った時、さらには少し日数が開いた後に再び会った時です。 2度目の感謝の言葉は、それを受ける相手にとっては、とても丁寧な印象を得ることでしょう。さらに3度目の感謝の言葉を聞けば、そんなに喜んでくれたのであれば、是非また良くしたいという気持ちを相手に起こさせるものです。こういうことを策略的に行うのは、あまり褒められたことではありませんが、日常的な人間関係を円滑なものとして構築していくための知恵であると思います。


人間には、相手との関係を一定に保ちたいという心理があるようです。何か施しをうければ、 それによって 両者の間の関係が一時的に変化します。誰かが誰かに物をあげるというのは、リソースを分け与えるという行為なので、与えた側が上位に、受けた側が下位になります。そのような一時的な不安定さを解消するために、お礼を申し述べると言う行為が必要になると考えることもできるでしょう。ですから、 施しを受けた相手にお礼を言わないまま時間を過ごしてしまうことにより、両者の関係は一時的に不安定になっているのです。 そのような状況を私たちは感じ取るため、お礼を申し述べる時間を 先延ばしにすればそれだけ負担感を覚え、より申し述べることを億劫に感じてしまうのです。億劫に感じるから、より丁寧で長い文面を返さなければならないような気持ちにもなってしまいます。


そのような気持ちに陥ることを避けるためには、 施しに対するお礼をなるべく早く行い、できれば何度かに分けて申し述べることにより、相手との関係を適切なものに保っていけるようになるのです。 お礼の言葉を受けるのは相手にとっても嬉しいことです。善は急げと言いますが、お礼は急げとも言うことができるでしょう。


返礼品を送る時には、相手との関係を吟味する必要があるので、それについて話すのはまた別の機会に譲りましょう。






2020年11月27日金曜日

飲むも飲まぬもサムシンググレートのおぼし召しなのか?!

こんにちは。辻井洋行です。

長い目で見て健康を維持するには店お酒なんか飲まなければいいのですが、手元にあればついつい飲んでしまうものですよね。僕たちの意志の力なんてものはたいして強いものではなく、生理的な本能の方が簡単には回ってしまいます。目の前に気分が良くなるお酒があれば、手を出してしまうわけです。ついつい飲んでしまうことを避けるには、目の前にお酒を置かなければ良いわけですよね。

しかし手元にあったらついつい手が伸びてしまうわけです。となると、家に置かないことが簡単な解決策ということになります。それでも、スーパーに行って、ビールのコーナーがあれば、ついつい手が出てしまいます。となりますと、スーパーに行かなければ良いということになります。

それでも、スーパーに行かなければ、 生活に必要なものを手に入れることができなくなりますよね。スーパーに行くことを止めて、 必要なものが手に入らなくなると生活そのものが成り立たなくなり、 それこそ健康を損ねる結果が行ってきます。 タバコも酒も砂糖の入ったお菓子も、口にしなければ徐々に体が欲しなくなっていくと言うのですが、そこに至るまでの過程が大変です。

僕たちは、自由な意思を持って物事をいちいち考え判断しているようであって、実は判断をする前に既に運動機能へ脳から信号が送られているという話がある。分かりやすく言うと、目の前のチョコレートに手を伸ばして掴もうと考える以前に、手を伸ばせという指令が脳から腕に伝えられているというのである。つまり意思とは関係なく体が動いているということだ。自由意志の存在が疑わしいという考えは、そのような現象をもとに議論されているらしい。

その事から考えれば、 チョコレートを食べるのを我慢できたということがあった時には、目の前のチョコレートを食べないという判断をするよりも前に、 チョコに手をを伸ばさないという信号を 脳が発信していたということになるのだろう。 その意思の外にある意思のようなものって何なのだ。そういうものをサムシンググレートと呼ぶのだろうか。

僕は大学院生の終わりの頃に、一時期タバコを吸った時期がありました。それこそショッポをどんどんと吸っていたこと覚えています。しかしそれをいつのまにか辞めていました。今となってはその経緯はわからないのですけども、気がついたらやめていました。今でも多少覚えているのは、タバコを吸っているとお刺身が美味しく感じられなくなったということです。おそらく僕は、タバコを吸い続けるよりも食べ物を美味しく食べることの方が大事に思えたのでしょう。きっとその方が、僕の生存本能にピンときたのかもしれません。 もしくは、お刺身が美味しく感じられないのは人生において損失だなぁと体が反応したののかもしれない。 

僕はお酒への耐性が弱いので、 幸いにもたくさん飲むことができません。だから、少しの量で満足できるのです。飲み過ぎないので、 酒代がかさんで困るということもありません。ま、それでも、 ちびちびとやってしまうわけです。 いまのところ特に健康上も問題があるわけではないので、やめないといけないという動機もありません。 きっと、お酒を飲んでいたら仕事が回らないくらい忙しくすれば、自ずと遠ざけてしまうのでしょう。 しかしそれって、 僕の望む日常生活なのかどうかと思ってしまうわけです。まあ、こんなことを言ってるようであれば、お酒を飲まない毎日にはならないはずですよね。嗜む程度で、ちびちびやるぶんにはいいとするかな。こんな考えが浮かんでいるのも、僕の中の何かがそう思わせているということになのだろう。(笑)



2020年11月25日水曜日

ホームベーカリーを使って自分でパンを焼くようになると街のパン屋さんの凄さがよくわかる

こんにちは。辻井洋行です。

今回は、ホームベーカリーを使うことの利点について話したいと思います。 シロカ<https://www.siroca.co.jp/> のホームベーカリーを使っています。ホームベーカリーですから、基本的にパンを焼くわけです。特に、食パンについては、簡単でかつ美味しく、焼き上げることができます。 簡単であるということは、手間がほとんどかからないということです。

基本的に、 強力粉と砂糖と塩とドライイースト、バター、粉ミルク、あとは水があればなんとか
なります。僕は、水の代わりに牛乳を入れているので、粉ミルクを入れる必要がありません。
それから、バターは高価なので僕はマーガリンで代用しています。これらをレシピ通りに計量し
て、ボタンを押せば、だいたい4時間半ぐらいで一斤分のパンが焼き上がります。 材料の計量も、慣れてくれば1回さんから4分程度で終了です。夕食の食器洗いを終えた後に、5分ほど作業をすれば、下準備が完了します。
僕が使っているホームベーカリー、クレジットカードの景品としてもらったものですので、初期投資はゼロ円です。原価はほとんど強力粉で、 一斤が大体50円です。簡単な上に、電気代も入れて60円ぐらいで、一斤分の焼きたてのパンを食べることができます。

また、上のレシピで紹介したものだけが入っており、保存料や添加物を摂取する必要がありません。1日や2日で食べきる量だけを作るので、保存料を使う必要もありません。このように、 毎日自分が食べるものの 内容が分かるということも、長い目で見れば健康の維持に役立ちます。

それから、パン屋さんやスーパーへ、パンを買いに行く必要がありません。強力粉際忘れずに揃えておけば、明朝のパンがないと言って焦る必要もありませんよね。

世の中は空前のパンブームだそうです。街中のパン屋さんも大賑わいですよね。ホームベーカリーもよく売れているそうです。色々なパン作りのレシピが Web サイト上にも展開されています。 僕は通り一遍の食パンしか作りませんが、時間が出来れば、 菓子パンや惣菜パンを作ってみたいものです。

ホームベーカリーを使ってみてよくわかったのは、パン屋さんが作る色々な種類の商品が、とてもとても工夫を凝らしてよくできているということです。あれだけの種類の魅力的なパンを作り続けるということは、ホームベーカリーを使った素人には全くできないことです。ホームベーカリーを使うことで、パン屋さんの価値を再認識することになりました。美味しいパン屋さんを見つけては、いつか真似をしてみようと思っているこの頃です。



2020年11月23日月曜日

メールボックスを毎日空にしてから仕事を終える習慣で情報を扱う負荷を下げて思考の精度を上げて行こう。

こんにちは。辻井洋行です。

1日が終わる頃には、電子メールの受信箱が空になるように心がけています。受信箱が空になるということは、その日の業務確認がすべて終えるということです。メールの受信箱を空にするには、その前提として全てに目を通している必要があるし、返信を終えていないといけません。メールの返信までにいくらか日が開いてしまうものについては、保留箱を作って入れておくと良いでしょう。


読み終えたメールで、保存しておく必要があるものは、フォルダを作ってそこに入れておきます。職場の中にも様々な部署があります。その部署ごとにフォルダを作るという手がありますが、部署を超えた用途別の分類が必要なこともあります。僕は主に用途別にフォルダを分けているので、いくつかのメールは、いくつかの部署の人たちが関わる内容になっています。


メールボックスの中は、デスクの上と同じで、雑然としていると、見落としをして、 必要な返信をし損なってしまうようなことが起こりがちです。机の上もパソコンのデスクトップも、雑然としている方がリラックスできるし、仕事の効率も高いという人がいますが、そのような雑然とした状況で生産性をあげられる人は一握りでしょう。僕のような、 整理整頓をしたほうが、情報の出し入れが円滑になり、仕事を前進させやすくなります。


そのための基本的な作業が、 受信箱を就業時には空にしてしまうということです。 また、 放っておいても読みもしないようなメールは、 さっさと捨ててしまうか、特別に取り置くためのフォルダを作ってそこに入れてしまうのが良いでしょう。ただし、 取り置くメールのサイズが大きくなると、メールサーバーに負担がかかり、必要なメールの検索に余計な時間がかかってしまいます。 従って僕の場合は、いろんなホームページの利用者登録の時に現れるメールマガジンへの誘いは、なるべく断るようにしているし、間違って入ってくる場合には、配信停止の申請をなるべく早くするようにしています。


このような工夫により、メールアプリを開いた時に、自分自身の思考に与える負荷を下げ、 必要な情報を取捨選択する 精度を高く維持することができるようになります。 情報は、必要なものが、必要な部分だけあれば良いものです。正しい情報を減らしすぎると、必要なものを手に入る損ねることがあります。ですから、 必要な情報について、毎日のように判断を行い、常に更新をかけることにより、最適化を行うことが、いい仕事をするためには必要であると思うのです。


(今回も、全文、音声入力で書きました。)




2020年11月22日日曜日

持ち運ぶものの数を減らせば、忘れ物のリスクへの悩みから解放されます。

こんにちは。辻井洋行です。

今回は忘れ物を減らすのに最も効果的なのは、持ち物を減らすことであるという事について考えてみたいと思います。

僕は今日の午後、出かけることになりました。直前まで仕事をしていたので、一応荷物をまとめていたのですが、車に乗り込んでから不安になりました。なぜなら、今日のお出かけでは、少し持ち物の数が多くなってしまっていたからです。

一応、いくらか冷静だったら、車に乗り込んだ後で、こういう急ぎのときには忘れ物をする傾向があるから、ちょっと考えてみようと出発を遅らせました。マスクは持ってるか、免許証あるか、鞄にはタンブラーや本が入っているのかなどなど、確認することになりました。幸い今回は、必要なものは全て手元にありました。

しかし、出発してから考えた事は、そもそもこのような思い返す時間を取るのは、不要なことだったかもしれないということです。これが、待ってくれない公共交通機関でのお出かけであれば、乗り遅れてしまい、料金を支払い直すと言うことにもなりかねません。

このような状況を防止するには、持ち物チェックリストを作って、あらかじめ確認しておくと言う方法があります。ただ、チェックリストを作らなければならないのは、手荷物の数が多すぎるからです。むしろ、手荷物の一生チェックリストを作らなくても良い位に、少ない数に制限してしまえば、忘れ物がそもそも起こらないはずです。

とは言え、私たちにはどうしても必要なものがありますよね。それでも、必要なものの優先順位はあるはずです。その優先順位の低いものから順に削って行けば、最後に残るものがなくてはならないものということになります。

では、その優先順位は、どのように決めれば良いのでしょうか。例えば、車に乗るなら免許証が必要ですよね。出かけ先では、いくらかの支払いの機会があるでしょう。この時に免許証のホルダーと、財布を別々に持っていたら、荷物が2つになります。それで、多くの人は、財布の中に免許証入れてることが多いと思います。しかし僕にとっては、財布は結構かさばってしまうので、使わなくなりました。代わりにカードケースに免許証入れ、クレジットカード1枚と何枚かの紙幣を入れることにしています。今でも現金で支払わなければならない店がたまにあるので、現金を持ち歩くことになるのですが、本当は1枚のクレジットカードで積めばいいと思うし、スマホで支払うことができる店ばかりになってしまえば、クレジットカードさえ持ち歩く必要がなくなるはずです。

これは、ポケットに入る荷物の例ですが、旅行の時なども、カバンの中に入っているアイテムの数が減れば減るほど、確認する必要がなくなり、結果的に忘れ物自体がなくなることになります。例えば、外国に出張に行く時も、ホテルのランドリーサービスを使うと考えれば、服のセットを3日分もあること足ります。これを自分で洗濯すると考えたり、旅行日程分の着替えを持っていくと考えたりすれば、膨大な数の力を持ち運ぶことになります。結果的に、忘れ物をしてしまうリスクを高めてしまうのです。

忘れ物リスクを下げるには、ものを持たないようにすること。近場へ少し出かける位であれば、ポケットに入る範囲でものを持てば、そもそも忘れ物をする事はなくなります。優先順位をつけるというノウハウは、仕事において問われることが多いですが、このような毎日の生活の中に、応用することができます。あれもこれも荷物が多くなりすぎて困り、なおかつ忘れ物が多くて嫌になってしまうと言う人は、自分にとって必要なものは何かと言うことを改めて自分に聞いてみると言うことから始めると良いはずですね。

2020年11月19日木曜日

朝の数分を弁当箱へ残り物を詰める時間に充てればヘルシーでエコノミーな昼食を食べられます

こんにちは。辻井洋行です。

皆さんは、お昼ご飯をどのように準備していますか。僕は、前の日の夕食の残り物や冷凍庫に保存してある残り物お弁当箱に詰めて、職場に持っていくようにしています。自分で弁当を作ることの利点は、自分が食べるものに何が入っているのかがある程度分かるということです。市販のものであれば、パッケージに内容物の表示をしてはあるのですが、食べたくないものまで含んでいることがあります。その点の不満足さは、自作の弁当にはありません。


僕も、明日の時間帯はそこそこ忙しいので、わざわざ弁当のために何かを作るということはやりません。全くおかずが残っていない時は、仕方なくレトルトのカレーを白米にかけて食べることがあります。ただ、レトルトのカレーの内容物を見て、主成分が油脂であるということを知ってからは、 滅多なことがない限りそのようなお昼ご飯にならないように気をつけています。


残り物のおかずがあまりない場合には、白米に鰹節をかけておかかご飯にしたり、作り置きの辛子高菜をご飯のお供にした、冷凍のブロッコリーやゆで卵をスライスして入れたりして、凌ぐようにしています。

ここ数ヶ月は、腹持ちのいい弁当であることよりも、栄養価の高いものやバランスのとれたものを優先するようにしているので、お弁当箱の中がたとえ華やかでなくても、それほど残念な気分になることはありません。


また、お弁当買えば一個あたり400円から5-600円くらいの支出を伴います。毎日500円のお弁当を買うとして一か月で 1万円の支出となります。その1万円を朝の10分間のお弁当作りで節約できるのですから、弁当を作らないってはありませんよね。初めは面倒なお弁当作りも、習慣になってしまえば、こんなものかなと思えるものですよ。





2020年11月18日水曜日

大事は小事に分けてから取り組むことで、なんとか手に負えるようになります。

 こんにちは。辻井洋行です。

今回は、大きな問題に取り組む時の考え方について書いてみようと思います。

私たちは、身に余るような大きな問題に当たるとどうすればいいのか、手も足も出しようがないような気分になります。 これからの人生をどう生きるか。どうすれば気に入った仕事に取り組むことができるか。どうすれば長い文章を書き上げることができるか。ここに書いたのは、レベル感がまちまちではありますが、私たちが取り組み方が分からず、思考停止しがちな問題ばかりです。


何から手をつければいいかわからないという状態では、まだ問題の構造がつかめていないということになります。そういう時には、問題をできるだけ小さな部品に分けることからはじめてみることです。分け方は、どのような方法でも構いません。初めから分けた部品が構造的に綺麗に並ぶと期待しないでください。構造的に綺麗に並んだ問題は、ほとんど解決が住んでいると考えて良いでしょう。私たちを悩ませるのは、構造がわからないということなのです。


まずは、何か言葉で問題の一部で良いので、言葉にしてみます。その言葉から連想できる 物事をまた言葉にしていきます。連想できなくても、思い浮かんだ言葉をどんどんと書き出していきます。そのうち書き出した言葉と言葉が脈絡を持つような気がしてくるのでそれらを線で結んでみます。言葉を付箋に書き込んだのであれば、その付箋たちを並べてみてみましょう。


この作業を通じて、これまで手に負えなかった大きな問題が、中くらいの大きさの問題やより小さな問題に分解されていきます。問題が小さく分解できれば、それだけ私たちにとって、取り扱い可能な問題になっていきます。


長い文章を書くときに、初めから長いものを書こうと考えるのではなく、書こうと考えている物事について、単語を書き出し、 並べ替えて脈絡を作るという作業から始めてみると、書くべきことが徐々に見えてきます。書くべきことの整理がついたら、後は情報の整理整頓と同じで、どんどんと書き進めるのみです。


この思考を取り入れるだけで、大きな問題に取り組むことの面倒がいくらか軽減したり、長い文章を書くことがそれほど苦でなくなったりするので、ぜひ試して見て下さい。




2020年11月17日火曜日

メールの返信は端的にスピーディにをモットーとしよう

こんにちは。辻井洋行です。

今回は、返答内容が決まっているメールはさっさと出してしまおうということについて書きたいと思います。 毎日忙しい時間を過ごしてると、効率的な時間の使い方や生産性の高め方について関心を持つことになります。返答待ちのメールがどんどんとたまっていけば、その数に圧倒されて、いやになってしまいますよね。


生産的な仕事の方法について、これまでいくつかの本を読んできました。共通して書いてあったのは、頭のクリアな午前中に創造性の必要な仕事をあて、事務作業は午後に持っていくという考え方です。 メールの返事は午後な最後に回すべきだという主張がよく見られます。


メールは、いつ返事を書いてもいいような気がしますが、内容によっては、相手がで身近な回答を求めていることがあります。そういうものについては、午前中の時間であっても、30秒とか1分間のすきま時間を使ってどんどんと片付けてしまいます。


手紙もメールも共通していることは、返事を出すまでの時間が長くかかればかかるほど、何か立派な長い文章を返さなければならないような気持ちになってしまうことです。しかし相手方は、そんな長いものを辞めたいわけではなく、 端的な回答を求めていることがほとんどです。


そうであれば、電子メールも、なるべく端的に返事してしまえば、それが相手の要望を叶えるということになります。


最近、メールを書くときも、私はスマホから音声入力で文面を書くこと多いので、作文の時間がとても短いです。ただ音声入力の場合は、誤植が起こることが多いため、推敲はとても大事になります。はじめに宛先を書き、最後に名前を書くというフォーマットをあらかじめ決めておけば、中身を書くだけで済みます。相手によっては、「こちらこそお世話になります。」「引き続きよろしくお願いいたします。」という定型文が必要になることもありますが、それも予めメールに組み込んでおけば、毎回書く必要はなくなります。


おそらくテキストメッセージでやりとりできるのが、最も効率的なのですが、 相手によっては、なかなかビジネスの作法が許さないことがあるでしょう。ただ、そういった文面の文化も、徐々に変わっていくはずです。以前は、手紙が当たり前であり、そのうち、FAXになって、電子メールになりました。


電子メールは、軽やかな取り回しがとても大切と思います。私が尊敬する経営者から教えてもらった言葉に次のものがあります。「信頼度はスピードである」僕はアイスホッケーの 経験はありませんが、あのパックの受け渡しのスピード感で、あのて済むようなタイミングで、言葉をやり取りしながら仕事が進めば、きっとやりたいことの実現は、どんどんと近づいてくるはずですよね。 




2020年11月16日月曜日

食べ過ぎ飲み過ぎは自分との約束や物理的な状況を設計し習慣化することで避けられるようになります。

こんにちは。辻井洋行です。


夜の時間の活用に最も有効なのは、晩酌をしないことです。夕飯にお酒を飲まなければ、その後も仕事や趣味に費やすことができます。ついつい酒量が増えてしまえば、食事のあとに眠気がやってきて、皿洗いや入浴の時間が遅くなってしまいます。


では、どうすればよいのでしょうか。晩酌の習慣のある人は、酒量を減らすことをお勧めします。酒量を減らすための簡単な方法は、飲む量を決めることです。ワインならグラスに半分まで、清酒ならぐい飲みに一杯までという約束を自分と交わして、それを守るしかありません。自制が難しい人なら、家族に約束して、チェックしてもらえばよいでしょう。


清酒であれば、酒パックは、ぐい飲みに一杯注いだら、パントリーへ閉まってしまいます。そうやって遠ざけることで、とりにいくのが面倒な状況を作れば、二杯目を注ぐことはないでしょう。


お酒には依存性があり、飲めばそれだけ欲しくなります。そのうち、理性が押し留められてついついということになります。そうであれば、物理的に遠ざけてしまえば簡単になります。これは、スマホでSNSに時間をついつい使いがちな人が、アプリを消去してしまったり、トップページから外してしまうことで、アプリを起動させるのが面倒な状況を作るのと同じです。


酒量を減らせば、時間活用が進むばかりでなく、カロリー摂取も減らすことができ、自分自身の体調もよりよくなると期待できます。食事の量も目安になるプレートに載る量の範囲で済ませるという約束を作ることで、食べ過ぎることがなくなります。食べ過ぎも飲み過ぎも、分量をコントロールせずにダラダラと摂り続けることが原因であるし、そういう自分の飲食習慣を放置し、制御しない自分の意思によるものです。適度な分量の飲食を習慣にするのは、はじめの意思であり、簡単な約束や物理的状況の設計から始まるのでしょう。


書いてみれば当たり前のことだけど、なかなか実行できない。でも、そうし続けるしかない。そのうち、習慣が変われば、僕たちの人生も変わっていくのです。






2020年11月15日日曜日

キッチンで洗い物をするときに前屈みになるのが辛い人は足を横に広げた姿勢をになると楽チンですよ

こんにちは。辻井洋行です。

キッチンで洗い物をする時に、腰が痛くなる事がありませんか。どうしても、キッチン・シンクの底の位置が低いので、手を下げる姿勢を取るために腰をかがめる必要があります。 日本工業規格(JIS)によれば、キッチンの高さは、80cm・85cm・90cm・95cmと5cm刻みで決められています。この80cmの高さは、身長155cmの人の合わせた高さなのだそうです。


僕の身長170 cmなので、 上の標準で言えば95 cmサイズが適しているはずなので、15cmの差分があります。この差分だけ腰をかがめなければならなくなるため、姿勢が辛くなるのです。


そこで取り入れているのは、洗い物をする時に、足を広げた姿勢で作業するという方法です。足を広げることによって、腰の位置を低くすることができます。誰かに教わった方法なのですが、誰なのかは忘れてしまいました。覚えている人がいたら教えてください。この足を開く姿勢は、腰をかがめる必要がなく、むしろ腰がまっすぐと直立に近い姿勢を保つことができるので、楽チンでとてもいいですよ。


ただ、頭のポジションが少し後ろになるので、シンクの方へ手を伸ばすか、身体全体をシンクに近づけて洗い物をするか、そういう風に姿勢を補う必要があります。それでも腰を痛めるリスクを少しでも下げてくれるので、有効な方法だろうと思います。


足を広げる時は、足の裏が滑らないようにする必要があります。スリッパでマットの上に立っていると、足が不安定な状態になってしまいますので、裸足になるか、滑り止めになるものを足元に置くかすると安定させることができるでしょう。


もし読者の皆さんの中に、シンクの低さが問題だと思ってる人がいたら、ぜひ一度試してみてくださいね。



自分のため書かれたものだと読み手が思う文章を書こう

 こんにちは。辻井洋行です。

今回は、文章を書くときには、具体的な読み手を意識しようということについて、書いてみようと思います。 

このようなブログの記事は、基本的にどんな人が読むかわかりません。 ブログを読んだ後に、コメントを寄せて頂くことがあれば、それらの方々を通じて、読者層の一端を知ることができるようになります。次からは、そのように反応のあった人をイメージして、書いていくということは珍しくありません。


大学の授業でも、振り返りフォームなのに、気づきが質問を書いてくれてあると、どんな事に関心を持ち、どんなことがわからなかったのか、どんなことを期待しているのかといったことを汲み取ることができます。汲み取った相手の希望は、コメントや質問に対する答えとして、口頭や文書で返答するばかりでなく、教材の編集時に意図的に反映して行くことになります。そうでなくても、知らず知らずに、明確な受け手としてイメージすることになります。


読み手がどんな人かわからないからと言って、万人に読んでもらうための文章を書いていると、読み手にとっては、引っ掛かりのない内容になっていてしまうでしょう。 なんでも使えるものは、何に使えるかよくわからない、といったことが文章に怒ります。自己 PR の文章を書く時の指導のポイントとして意識しているのは、どの会社のどんな採用担当者がそれを読むのかを具体的に想定して書くということです。マーケティングでは、ペルソナという概念がありますが、文書の作成でも、その考え方を十分に応用できるものと考えています。


せっかく時間をかけてかきあげる文章なので、それを読んで喜んでくれる人が一人でも二人でもいる方が嬉しいですよね。喜んでくれるということは、それらの人の心に、何らかの影響を与える内容であるということです。 知識を増やすことができる、発想を転換させる、不安を解消できるなどなど、文章の読み手の目的は様々です。


このブログの文面は、人に読んでもらうための文章をどのように書けばいいのか分からないと思っている人のために書いています。そのような対象を想定して書いているので、いつもそのようなことを考えながら文章を書いている人にとっては、それほど読む価値を感じられない内容になるでしょう。それでも、前者にとって何らかの参考になるのであれば、書いたことに意味のあるブログになったということになります。


世の中には文章があふれているので、読者にとっては選び放題の状況です。その中で呼んでくれるのは、自分のため書かれたものだと実感できるような文章なのです。


何万人という読者を獲得しているブロガーや本の著者は、書く文章の間口の広げ方や狭め方が絶妙です。僕自身も、そのような文章術を身につけるべく、 毎日のブログで練習をし、試行錯誤を重ねてきています。




2020年11月13日金曜日

あなたの解釈を話すことが世の中をより豊かにしていくことになります。

こんにちは。辻井洋行です。

ネットの新聞や雑誌記事を読んだときに、あーこれはと思ったときには、誰かにそれを紹介してみるといいです。紹介の方法は、LINEでも、Twitterでも、Facebookでも良いです。

ただ、単純に記事を横流しするだけではなく、そこにいくらかのコメントをつけてみましょう。まずは、記事を簡単にまとめてひとつかみにできるような一文を添えるという方法です。相手が読んだら1分か2分かかりそうな記事を、10秒で理解できるように簡単にまとめるといったことです。要約を書くと言い換えることもできるでしょう。

それが簡単にできるようになったら、次にあなたがそれを読んで感じたこと、感想を添えてみるといいでしょう。世の中で起こった事象に対して、あなたが感じがあったことを表明すれば、相手はあなたの感想を通じて、その事象について知ることになります。

さらに進めば、紹介する記事に対して、あなたなりの考察を加えるという段階に進みます。記事に書かれている事柄に対して、いくつかの視点から考察をして、これしかない考え煮詰めていきます。ここまでくれば、単なる感想ではなく、新しい視点で編まれた世間で共有されるべき知見となるでしょう。

ソーシャルメディアは、誰もが意思を広く世間へ表明できる時代を作りました。痛いと感じた時に「痛い」と書くのも一つの使い方ですが、なぜ痛いと思ったのか、その痛みは何をもたらすのかといったことを書いて表明してみるのもいいでしょう。そんな知見が世間に表明され、共感を受けたり、見直されたりすることが、世の中を豊かにしていくことなのだろうと思っています。



2020年11月12日木曜日

長い目でみたパフォーマンスの維持向上のために適度な運動の習慣を作る

こんにちは。辻井洋行です。

ここ数ヶ月の私の生活は、夕方のウォーキングを軸として回っています。特にスポーツなどはしていないので、慢性的な運動不足を感じていました。新しい生活様式ということもあり、時間の使い方がある程度柔軟になってきたので、現在のスケジュールになりました。

毎日歩く時間はおよそ50分間です。距離でいうとおよそ4.5キロ程度になります。少し時間に余裕のあるときは、いくらか遠回りをするようにしています。以前は、職場の昼休みに、同じ位の時間歩いていたのですが、仕事の間の時間が寸断されてしまっていたので、やめてしまいました。職場ではもっぱら、昼食を食べたら弁当箱洗って、そのまま仕事に戻ります。

夕方のウォーキングは、今年の3月ごろから始まった週間なので、かれこれ9ヶ月続いています。住んでる周りには、車通りから外れた田畑の広がっている地域があるので、もってこいの環境なのです。歩くことを習慣にした甲斐もあってか、体重が5キロほど軽くなり、風邪も引かず毎日快適に仕事ができています。僕は、爆発的に仕事を推し進められるタイプでは無いようです。ゆっくりでも遠くまで歩いていくように仕事したいと思っています。

歩くことが習慣になると歩かない日は少し気持ちわるく感じることがあります。そういう時は、少し家の中をぐるぐると徘徊することもあります。その時は大抵本を読みながらの徘徊になります。少々の雨降りであれば、ポンチョを着て出かけます。さすがに台風の日は、外出を避けましたが、そういう大きな問題さえなければ、大抵歩きに出かけるようにしています。

ウォーキングを趣味とすることの利点は、わざわざ運動のためにどこかの施設に出かけていく必要がないということです。何しろ自宅の周りをぐるぐると歩き回れば良いのですから、運動するためだけの場所へわざわざ出かけていく時間コストがかかりません。また、特にインストラクターも必要がないので、無料で運動を続けることができます。歩くときの姿勢や腕の振り方などは、YouTubeが教えてくれるので、それで充分です。

ちなみに、僕は仕事中もなるべく座らず、立ち上がったまま仕事をしているので、1日17時間ぐらいは経っているようです。Apple Watchを作っていると、立ち上がっている時間を表示してくれます。ただ、寝不足の日には、疲れてたっていられなくなることもあります。そういうこともあるので、これからテコ入れしたいのは、十分な睡眠を確保するための時間管理です。






2020年11月11日水曜日

情報の整理と引き出しには電子ノートが便利で知的な生産性を高めてくれます。

こんにちは。辻井洋行です。

アイデア出しのためのノートとして、僕は大学ノートを使っています。 B5判の大学ノートはどこでも手に入るので、また一冊の単価が安く気軽に使うことができます。


バーチャルなノートとして使っているのは、 Evernote です。 これを使う前は、ネット上の記事や PDF ファイルは、パソコンの中のフォルダに名前を付けて格納していました。 Evernoteでは、ノートごとのタグ付け機能があるので、ハイパーテキスト的なノートの引き出しができます。雑多にノートを作成し、簡単に操作できるので、ファイルの整理整頓を難しく考える必要がありません。


また、ノートの内容に関連したネット上の記事を引っ張ってきてくれるので、新しい知識にリンクして行くこともできます。


ノートの共有機能は、なかなか便利です。ノートには URL が割り振られており、それを他の人に送ってやり取りすることができます。 


それから、 Evernoteには、読み込んだ pdf にカラーマーカーをつけたり、丸で囲ったり、付箋を付けたりして書き込むことができます。書き込んだ箇所についてはハイライトされて、 PDF の先頭のページに添付されていきます。これによって、大切だと思ったことについて、簡単にアクセスすることができるようになっています。


プレミアム版の契約をすると、複数の端末に同期することができます。私は現在、6つの端末にリンクさせています。パソコンでもスマホでもタブレットでも、同じ情報を加工したり引き出したりすることができます。また情報のアップロード上限も10 GBまで引き上げられるので、容量の大きなファイルや画像、簡単に扱うことができます。


このように、紙のノートではできないことが色々とできるし、紙のノート以上に、情報へのアクセス性が高くなっているという点で、とても使い勝手が良いですよ。まだ電子ノートを使ったことのないひとは、試してみて下さい。





2020年11月10日火曜日

散歩の時には電子ブックの読み聞かせ機能を使って時間を2倍楽しむ 読書ならぬ"聞書"のススメ

こんにちは、辻井洋行です。

散歩に出るのは毎日の日課なのですが、その時には iPhone で Kindle アプリを立ち上げ、本を音声で聞くようにしています。音楽やPodcast を聞くのもいいのですが、散歩の時間はだいたい50分間あり、結構まとまった時間なので、長い文章の本を読み聞かせしてもらうのにはとても都合が良いのです。


本を目で読みながら歩くのはちょっと危ないです。音声であれば、目と両手が空いています。きっとイヤホンをもう少しいいのにすれば、イヤホンの外の音も聞きながら、流れる音声も同時に耳に入れることができるのだと思います。


iPhone の Kindle の文章を読み上げてくれるのは、アクセシビリティ機能の電子音声なのですが、これがなかなかまだ機械の棒読みの状態で、日本語の漢字の読み方も間違いが多いです。その辺りは、大人なので補いながら生きとるようにしていますが、この辺りの改善がもっと進めば、余計なノイズを気にせずに、スーッと理解が進むものになるはずです。


この読み上げ機能では、スピードも3段階くらいに調整することができます。早くすることも遅くすることも可能です。僕は大体1.25倍ぐらいのスピードで聞いています。2倍になるとかなり早い印象があります。


本の読み聞かせは、散歩との相性はとてもいいです。これがランニングであれば、ちょっと本の内容が頭に入ってこないのではないでしょうか。 ランニングしながら、読み聞かせを使っている人は、結構な猛者だと思います。なかなか本を読む時間が取れない人にとっても、歩いている時の開いている耳を使うには、ほんの読み聞かせがとても具合多いので、まだ試したことのない人は、是非やってみてください。 








2020年11月9日月曜日

わたしたちは電力小売会社を選ぶことで好きなエネルギー 源から発電した電気を使うことができます。

こんにちは。辻井洋行です。

今回は、電力の小売自由化で、わたしたちが使う電気のエネルギー源が選べるようなっていることについて書いてみたいと思います。


2006年から、電気の小売りの自由化が全面的に適用されるようになりました。それ以前は、企業向けの業務用電力の購入先を企業が自由に選べるというものだったのですが、2006年からは一般の家庭もその対象となりました。


私たちにとって身近なところで言うと、docomo電気やソフトバンクでんき、Auでんきといった携帯電話料金とのセットでの契約、ガス会社からの電力購入などがあります。大手電力会社についても、たとえば、首都圏に住みながら北海道電力と契約することも可能になっています。 


そのように、私たちには電力会社との契約の自由があるわけですが、ほとんどの人は、従来からの電力会社からの契約を他社へ切り替えるということがなかなかないようです。手続きが面倒くさいとか、電力小売会社ごとの違いがよくわからないと言ったことが理由としてあげられます。私たちには、現状を変えたくないという心理的バイアスがありますし、不自由していないものを別に変えるためのスイッチングコストもうまた契約変更の敷居を高くしているようです。


同じようなことは、格安の携帯電話サービスが余ったあるにも関わらず、ほとんどの人が3大キャリアに高い通話料金を払って契約を続けていることにもいえることです。内閣府や総務省が、大手携帯電話会社の料金が高すぎるといって引き下げさせようとしていますが、一般の消費者が格安のサービスに乗り換える自由があるのだから、余計なことをしなくてもいいのにと思っています。


話題を電力に戻します。 日本で使われている電力は、いくつかのエネルギー源から発電されています。割合の多い順では、石炭や石油、天然ガスなどの火力、原子力、バイオマスなどの再生可能エネルギーです。これらのエネルギー源の組み合わせは、発電会社ごとに割合が違っています。 


例えば、九州電力の電源構成は、2019年度の実績で、原子力発電が35%、火力発電が41%、太陽光や再生可能エネルギーなどの組み合わせで19%、水力発電が4%などとなっています。 JCOM 電力では、火力発電が32.7%、原子力発電が0.4%、太陽光水力バイオマスなどの再生エネルギーが6.8%、 固定買取制度で購入した FIT電気が17%、日本卸電力取引所からの購入電力が39.1%となっています。


また、再生可能エネルギーの普及促進をスローガンにしている みんなの電力 では、プレミアム100というプランにすると再生可能エネルギーの発電で79.4%(内訳は、太陽光0.2%、風力73.0%、水力6.2%)に加え、固定買取の FIT 電力が20.6%(内訳は、太陽光12.2%、風力5.5%、水力1.9%、バイオマス1.0%)と記されています。


このように、電力の小売会社によって、発電のための電源構成が随分と違っています。私たちがどの電力小売会社から電力を購入するのか判断することによって、どのような電源構成を私たちが支持するのか、意思を表明することができます。風力発電を支持したい人は、電源構成に風力の割合が多い小売から電気を買うことができます。太陽光の好きな人は、その割合の大きい会社を探せばよいです。原子力発電を支持したい人も、それを選ぶことができるでしょう。


これらの小売会社との契約は、 インターネットで簡単に申し込むことができるので、関心のある人は、いろいろと検索して、自分の好みにあった電力小売会社を見つけてみて下さい。







2020年11月8日日曜日

月曜日をスカッとした気分で迎えるには日曜日にいつもと違うことへ没入するとよい

こんにちは。辻井洋行です。

今回は、機嫌よく月曜日を迎えるための日曜日の過ごし方について、考えてみたいと思います。


僕は、日曜日の夕方になると決まって、機嫌が悪くなっていたようです。その原因は何かと考えてみたら、月曜日からやらなければいけないと思う仕事について、あれこれ頭の中でこねくり回しているうちに、なんだか周りへの気遣いが出来なくなっていたようです。


どうすればそのような状況にならないのかと考えて、日曜日に仕事をしたり、なるべく暇にしたりするようにしていたのですが、どちらも効果がありませんでした。


そこで僕が考えたのは、仕事に関係のないことで、日曜日の夕方を忙しくしてしまうということです。人間は忙しくなると、他のことを考えることができなくなります。もちろんその忙しさというの、自分の趣味や家族との時間ということになります。予定を入れなければ、仕事についてあれこれと考えてしまう余裕を自分の頭に与えてしまうことになります。


余計なことを考えないようにするには、とにかく体を動かすことが必要です。体を動かすことに正しければ、頭の中で物事をぐるぐると考えてる暇はありません。 少し体に負荷のかかる運動をしたり、歌を歌ったり、畑をいじったり、七輪で火を起こしてみたり。


そういうことが、僕にとってはリフレッシュとなり、機嫌よく週末を過ごし、すっきりとした頭で月曜日を迎えることができるようになります。


僕自身は、生活のオンとオフをあまり意識することはありませんが、何かに完全に集中してしまうことが、その時のことを楽しみ尽くすことになり、経験として身に付いていくことになります。全ての経験は、私たちにとって糧であり、将来を豊かにしてくれるはずです。


そのような大切な時に、別のことを考えながら、中途半端な気持ちで過ごしてしまうことは、将来の自分への負債になってしまうと考えてよいでしょう。


長い目で考えて、そして、明日からの一週間をよりよく過ごすためにも、 日曜日は毎日行なっている事とは違う活動に没入してみましょう。




2020年11月6日金曜日

朝のコーヒードリップ作業はマインドフルネスにうってつけです。

朝、出勤前には、必ずコーヒーをタンブラーに1杯分、コーヒーマグカップで2杯分ドリップしてから出かけるようにしています。コーヒー豆は、幼馴染が京都の下鴨で開いたコーヒーショップ・カダナから送ってもらっています。その豆でドリップするコーヒーは、僕にとっては格別で、お気に入りのものです。


朝に自分でドリップしたコーヒーを飲むことが 習慣になれば、コンビニでわざわざコーヒーを買ったり、ましてや自販機で缶コーヒーを買うという必要がなくなってしまいます。 コスト面で見ても、自分でドリップするコーヒーは、店で入れてもらうコーヒーに比べれば、 割安なものになります。


朝の出勤前の時間は、慌ただしく、気持ちも急いてしまいます。それでもコーヒーをドリップする時間には、美味しく飲みたいがために、集中して取り組むので、そのことには気持ちを整える効果があるように思います。また、挽きたての豆の香りを嗅いだり、ドリップしている途中の湯気に含まれるアロマに包まれていると、頭がすっきりしてくるような気がします。それがカフェインの効果なのか、ただのオプジーボ効果なのかはわかりませんが、 気持ちのスイッチがONになります。


そんなことを書きながら、わざわざトリップしたコーヒーの入ったタンブラーをそのまま台所に置き忘れ、通勤してしまうこともしばしば。そういう時は、ドリップしながらも、別のことを考えているのでしょう。アジア、アメリカ、アフリカから、わざわざ我が家へコーヒー豆たちを届けてくれたみなさんへの敬意を払い、ドリップだけに集中したいものです。毎日忙しい中で、とっちらかってしまっている気持ちを集中させるために、コーヒーのドリップ作業はうってなのです。食後の皿洗いからも、同様の効果を引き出せるものと思います。







2020年11月4日水曜日

QuickTime Playerの収録機能を見つけて、Webカメラでの録画が簡単になりました。

 こんにちは、辻井洋行です。

 QuickTime Player、 動画再生のためのソフトだと思っていたのですが、動画や音声の収録に使えることに気づきました。


これまで動画収録には、 YouTubeビデオの修理費用は iMovie を使っていました。機材には、 iPhone か古いMacbookを使っていました。 それらには元々カメラが付いており、 Facetime HD カメラがダイレクトで使えていたのです。


しかし、 Mac miniに ウェブカメラをつないで何をしようとしても、 iMovie ではしてくれませんでした。それで仕方なく、古いMacbookを引っ張り出して、撮影していました。それがとても不便で面倒だったところに、今日の発見が舞い降りてきました。


 QuickTime Playerの「ファイル」をクリックすると「新規のムービー収録」「新規音声収録」が出てきました!なんだ、Playerだけじゃなくて、Recorderとしても使えるんじゃないか!そんな小さな発見、今日の僕の収録作業は、より簡単に、より効率的になりました。


QuickTime Playerで収録するときのが画質は、「高」と「最高」を選択できます。 どちらも私の職場も教材動画としては画質が高すぎるため、 結局iMovieを使って画質を落とす作業をする必要があります。その時間を予約するためには、QuickTime  画質モードがあれば理想的なのですが、今のところその方法がわかっています。


 YouTube の収録機能を使えば、 Web 対応の画質での収録が可能なのですが、これまでの経験から、収録中に音声が途切れるの不具合が連続していたので、少し使いにくいなと思っているところです。 ライブ配信でない限り、 YouTubeの 使う必要はないと感じています 。


QuickTime Player の画質選択が、もう少し細やかになったらいいなと思うこの頃です。




2020年11月3日火曜日

Bloggerではアクセス統計を示してくれるので記事のテーマ選びに役立ちます。

 こんにちは。辻井洋行です。


Bloggerへ出戻って来ると投稿へのアクセス数の統計を提示してくれるので、どのような内容を書けば、より多くの読者に読んでもらえそうであるのかを推測することができます。


この日記については、今日から直ぐに使えそうなノウハウについてのテーマを読んでもらえているらしいことが分かってきました。


トラックボールマウスの話や本を読む時にドッグイヤーを付ける話、それから食器洗いが仕事から生活へ頭を切り替えるのによいという話が割と読んで頂けたようです。


こういう実績が分かると、ブログのテーマ選びの参考になります。テーマ選びの方向性がでると内容を煮詰める作業に集中することができます。


また、思わぬ記事が読まれていたり、渾身の記事が不人気だったりと、リリースする記事の当たり外れは予想外のものがたくさん含まれます。


ブログは、手元の日記帳に書き込むものではなくて、読者に読んで頂くことを想定しているので、読み手の役に立つこと、また、同じことについて取り上げるとして、役に立つような書き方をするのが望ましいのでしょう。


ミュージシャンも売れるまでは、プロデューサーの指示に従って下隅を重ね、ファンが付いてから始めて好きな曲をリリースできるようになるということを聞きます。同じではないですが、ブログ記事を書くことも、それとよく似たことのようです。


これも一つの作法、マーケットでの立ち位置や態度の取り方についての工夫のしどころなのです。










花鳥風月が心に染み入るのはなぜか?

 庭で野菜を作ったり、植栽に肥料をやったりすることに関心を持つようになったのは、何か生きてるものに関心を持つようになったということだと思う。それは見方を変えると、自分自身が生きているということであり、生かされているということへの実感でもあると思う。

10代や20代の頃の僕にとっては、生きていることがあまりにも当たり前であり、生きているということにそれこそ関心を払わなかったように思う。40代も後半を過ぎると、生きているということやその事実を少し引いた視点から捉えられるようになる。自分自身の生き方にも、少し客 評価が下せるようになってくる。デタッチメントという言葉がある。それは自分の作品を自分から一旦手放して、客観的に眺め、評価してみるということである。


若い頃は、このデタッチメントがなかなか難しくて、自己を正当化したり、言い訳ばかりを重ねてしまう。ハンドウェイビングとは、 苦しい自己弁護繰り返す姿を形容する言葉である。年を重ねれば、手抜かりのある自分を少しは仕方なく重い、またその駄目さ加減を笑って許すこともできるようになる。


そのように、生身で生きる自分を客観視できるようになれば、身の回りにある他の命に対しても、自分と同じように思いやりをもって接しようという気持ちが湧いてくるものである。いつまでも20代のようではないし、20代のような青さを失った分、40代後半になって手に入れられる芳醇さもあるようだ。何かを手に入れるということは、何かを失うということでもある。


人生は誰にも一回限りである。1回限りであるということは、決して取り戻せないということであり、取り戻せないからこそ、そこにかけがえのない価値が沸き起こるのである。だからこそ、花鳥風月は心にしみ入るのである。






2020年11月1日日曜日

大学ノートを知識の坩堝(つるぼ)として育てていく

 仕事柄、人から聞いたことや何やら頭に浮かんだことは、なるべくノートに書き込むようにしています。スマホにもメモ帳があるのですが、そちらに記入するよりも、紙のノートに書くようにしています。髪をノートに書くことのメリットは、日本語の性質から言えると思うのですが、書き留めた情報をグラフィックに編集・認識できることにあると思います。スマホのノートアプリに書くと、ベタ打ちのテキストになってしまいます。最終的に情報を整理して、読み取り提供する時には、雑音のない活字が良いのですが、自分の思考のためにメモを取るときには、紙のノートの方が都合が良いように思います。

僕が使っているノートは、一般的な  B5サイズの大学ノートです。大学ノートは5冊束で買っても400円ぐらいで、1冊あたりは180円くらいです。どこでも簡単に手に入ります。

大学ノートを使うようになってからは、手帳の類の役割が小さくなりました。以前は手帳に予定を書き込んでいましたが、予定はスマホのカレンダーに書き込むことにしており、手帳はもっぱら記録帳になっています。でも最近は、記録もこの大学ノートに駆け込んでしまえば良いことが分かってきたので、来年度にはきっと手帳は持たないことになると思います。 大学ノートであれば、ノートの上の方に日付を書く欄があるので、記録帖の役目も果たすことになります。


持ち歩く荷物をいかに減らすかのかということは、フットワークの軽さにも繋がっていきますので、余計なものはなるべく持たない方が良いはずです。となると、メモを取り記録を残すことを主とするのであれば、大学ノートが一冊あれば十分に事足ります。


僕は、コクヨのシステミックというシリーズのノートカバーに収めて持ち歩いています。ノートカバーは、ノートの表紙や中頭が揺れてしまうことを防いでくれます。またホルダーの部分にもらったプリントや小さなカレンダー、名刺なども挟んでおくことができます。またボールペンも収納可能です。システミックというシリーズは、大学ノートが2冊入るように設計されているので、書き終えたノートもそのまま挟んでおけば、以前のメモを振り返りながら、 もう考える時に便利です。


このように大学ノートは、どこでも誰でも手に入れられる紙の束ですが、うまく使えば知識の坩堝になり、私たちの思考を助けてくれるようになります。



仕事に浸った頭を切り替えるには食器洗いがちょうどよい

 夕食後の洗い物は、なるべく時間を空けずに、すぐやるようにしています。夕食後にゆっくりとテレビなんかを見てしまうと、台所へ戻る気持ちが湧き立ちにくくなってしまうからです。自分自身の仕事柄、それほど手足を使った作業をすることはないので、台所仕事は、良い気晴らしにもなります。人間の体は、もとより動かすために作られているはずなので、体を使わないでいると、元々できるはずのことができなくなっていってしまいます。洗い物をすることでリフレッシュできるのは、日中の体の使い方が、人間の体としての全体感を満たしていないからだろうと思います。


洗い物をする時は、割と重さのあるものから順番に洗い、完走するためのザルに収めて行けます。瀬戸物の皿、マグカップ、厚めのガラスのコップ などから洗っていきます。ただし空の中でも、油がたくさんついてしまったものは、後回しにすることがあります。そうした方が、スポンジの食器洗い洗剤を効率的に使うことができるからです。タッパーや、ジップロックパックなどの軽いものを新井あげるのは最後になります。お箸やスプーンフォークなどは、洗ってすぐ水切りをして、乾いた布で拭き上げて、平たいトレーの上で乾燥させます。特に竹の割り箸などは、水を吸い込んでしまうと傷みやすくなるので、水気を早く取ることで長持ちさせることができます。


洗い物もそのように、いろいろ工夫をしながらやっていると、面白味をいろいろ感じることができるものです。ただ考え事をしていると、指の間からつるっと抜け出したガラスコップを落っことして、割ってしまうこともしばしばです。作業にはしっかりと集中したいものですね。


洗い物は、日中の仕事に浸ってしまった頭を切り替えるための作業として丁度良いという面もあります。 いろんなことをしてみると、日々をどんどんと充実させることができると思います。また、食器を洗い終えた後には、達成感も感じることができます。食洗機にやってもらうことも一つの案なのですが、その置き場所がないため手洗いをしています。食洗機を持たないからこそ、感じられた充実感だと思うことにしましょう。