朝、出勤前には、必ずコーヒーをタンブラーに1杯分、コーヒーマグカップで2杯分ドリップしてから出かけるようにしています。コーヒー豆は、幼馴染が京都の下鴨で開いたコーヒーショップ・カダナから送ってもらっています。その豆でドリップするコーヒーは、僕にとっては格別で、お気に入りのものです。
朝に自分でドリップしたコーヒーを飲むことが 習慣になれば、コンビニでわざわざコーヒーを買ったり、ましてや自販機で缶コーヒーを買うという必要がなくなってしまいます。 コスト面で見ても、自分でドリップするコーヒーは、店で入れてもらうコーヒーに比べれば、 割安なものになります。
朝の出勤前の時間は、慌ただしく、気持ちも急いてしまいます。それでもコーヒーをドリップする時間には、美味しく飲みたいがために、集中して取り組むので、そのことには気持ちを整える効果があるように思います。また、挽きたての豆の香りを嗅いだり、ドリップしている途中の湯気に含まれるアロマに包まれていると、頭がすっきりしてくるような気がします。それがカフェインの効果なのか、ただのオプジーボ効果なのかはわかりませんが、 気持ちのスイッチがONになります。
そんなことを書きながら、わざわざトリップしたコーヒーの入ったタンブラーをそのまま台所に置き忘れ、通勤してしまうこともしばしば。そういう時は、ドリップしながらも、別のことを考えているのでしょう。アジア、アメリカ、アフリカから、わざわざ我が家へコーヒー豆たちを届けてくれたみなさんへの敬意を払い、ドリップだけに集中したいものです。毎日忙しい中で、とっちらかってしまっている気持ちを集中させるために、コーヒーのドリップ作業はうってなのです。食後の皿洗いからも、同様の効果を引き出せるものと思います。
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