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2020年11月1日日曜日

仕事に浸った頭を切り替えるには食器洗いがちょうどよい

 夕食後の洗い物は、なるべく時間を空けずに、すぐやるようにしています。夕食後にゆっくりとテレビなんかを見てしまうと、台所へ戻る気持ちが湧き立ちにくくなってしまうからです。自分自身の仕事柄、それほど手足を使った作業をすることはないので、台所仕事は、良い気晴らしにもなります。人間の体は、もとより動かすために作られているはずなので、体を使わないでいると、元々できるはずのことができなくなっていってしまいます。洗い物をすることでリフレッシュできるのは、日中の体の使い方が、人間の体としての全体感を満たしていないからだろうと思います。


洗い物をする時は、割と重さのあるものから順番に洗い、完走するためのザルに収めて行けます。瀬戸物の皿、マグカップ、厚めのガラスのコップ などから洗っていきます。ただし空の中でも、油がたくさんついてしまったものは、後回しにすることがあります。そうした方が、スポンジの食器洗い洗剤を効率的に使うことができるからです。タッパーや、ジップロックパックなどの軽いものを新井あげるのは最後になります。お箸やスプーンフォークなどは、洗ってすぐ水切りをして、乾いた布で拭き上げて、平たいトレーの上で乾燥させます。特に竹の割り箸などは、水を吸い込んでしまうと傷みやすくなるので、水気を早く取ることで長持ちさせることができます。


洗い物もそのように、いろいろ工夫をしながらやっていると、面白味をいろいろ感じることができるものです。ただ考え事をしていると、指の間からつるっと抜け出したガラスコップを落っことして、割ってしまうこともしばしばです。作業にはしっかりと集中したいものですね。


洗い物は、日中の仕事に浸ってしまった頭を切り替えるための作業として丁度良いという面もあります。 いろんなことをしてみると、日々をどんどんと充実させることができると思います。また、食器を洗い終えた後には、達成感も感じることができます。食洗機にやってもらうことも一つの案なのですが、その置き場所がないため手洗いをしています。食洗機を持たないからこそ、感じられた充実感だと思うことにしましょう。 




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