こんにちは。辻井洋行です。
バージニア州ノーフォークのラーチモンド地域は、清教徒革命の頃、イギリスからピルグリムファーザーズが漂着した場所ということで、合衆国でも西洋と早くから接点のあった地域ということになるでしょう。
ここは、ラファイエットの河口部に辺り、低湿地を埋め立てたようなところです。ラファイエットをずーっと北上していけば、ワシントンDCにたどりつきます。この地域、水辺で涼しいのはよいのですが、汽水域でもありハリケーンと高潮の時期が重なるとけっこう冠水してしまいます。
そういう地域柄を反映してか、古い住宅の基礎はいくらか高めのかさ上げされていて、冠水の備えられています。日本でも水害の多い地域ではなされている生活の知恵でしょう。基礎を上げておけば、土地から上がってくる湿気を抑えることができます。特に、古い家は木造なので、湿気とうまく付き合う必要があるのでしょう。
また、馬車からの乗り降りが楽チンだったということもあるかもしれないですね。
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