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2021年6月24日木曜日

ワタリガニを食べたければ

こんにちは。辻井洋行です。

バージニア州には、Blue Crabというワタリガニがいて、名物になっています。シーズンになるとスーパーの鮮魚コーナーで、ドラム缶みたいな大きなバケツに、無造作に放り込まれたのがたくさん売られていました。

水質が損なわれると数が減ってしまうからでしょうか、雨水用の排水管の蓋には、このワタリガニがデザインされています。「ここに汚い汚水を流したら、ブルークラブが食べられなくなるぞ」と警告しているのかもしれません。

こういう連想を引き出すデザインは趣味がいいなぁと関心します。人の行動を方向づけるのは、こういうものですね。私たちは、損することを嫌う動物ですからね。





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