こんにちは。辻井洋行です。
今日から、カンボジアの社会起業家さんと建築デザインの学部生とを繋ぐ、オンラインインターンシップがはじまりました。
このプログラムは、株式会社value ソーシャルマッチ for SDGs の教育事業部・金愛月 氏の仲介によるものです。カンボジアで中低所得者向けのレンガ住宅を供給するコンギー氏の会社で、北九州市立大学国際環境工学部建築デザイン学科の学部生4名が、建築デザイン提案を行います。建築学生たちは、これまでにも様々なコンペや課題を経験し、十分な提案力を持っていると私は思っています。
株式会社value ソーシャルマッチ for SDGs
My Dream Home-Cambodia コンギー氏
<https://www.youtube.com/watch?v=YLza_WgBFIk>
日程は、1ヶ月間です。キックオフの本日は、カンボジアの歴史や社会状況、住宅供給の課題についてのレクチャーを受け、学生たちがそれぞれポートフォリオを含めた自己紹介をしたのちに、コンギー氏から建築設計への注文を提示して頂きました。これから4週間掛けて、学生たちは提案書を作成して行きます。打ち合わせは、週1回のペースで進み、3月18日が最終発表となります。プログラムは、全てzoomを経由したオンラインでの実施です。
コンギー氏の事業は、レゴブロック型のレンガを使った住宅供給です。このレンガは、相互に噛み合う形状が特徴で、モルタルの使用を最小限に抑えることができるようです。また、レンガそのものの造作も平易で環境配慮がなされているようです。
その商材を元に、これまで数々の住宅を供給してきていますが、デザインに新しさを取り入れるべく、日本の建築学生からの設計提案を受け入れたいということでした。さて、どんなプログラムになっていくのでしょうか?!
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