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2021年3月17日水曜日

コロナ禍巣籠もりが1年も経てば立ち居振る舞いは随分変わった

こんにちは。辻井洋行です。

コロナ禍による巣ごもりを1年過ごせば、風邪を引かないための身のこなしや生活習慣が身について来たように思います。コロナウィルスは、一般的な風邪症状を引き起こすものであり、新型は毒性が強くなったものです。新型コロナ以前にも、私たちは従来のコロナウィルスの宿主となって、自覚症状のないまま、誰かと一緒に食事したり、カラオケしたりして、お互いに移し合っていたんだろうなと思います。

「同じ釜の飯を食った仲間」という言葉が日本にはありますが、誰かと食事をすることで、親睦を深めるのは、人の本能に根ざしたものであり、割と一般的に好まれる行動なのかもしれません。食事をしている時は、それに集中して無防備であり、緊張感が緩む時間です。また、食物を口にすることは喜びであり、それを共にすること、分け合うことは仲間であることを確かめることでもあるわけです。

とはいえ、この1年で、家族以外と食事をことが無くなったので、宴会ってどんな感じだったかなと遠い目をして思い出さないといけないくらいです。ただ、同じ釜の飯を食いながらのコミュニティ作りは、何万年も前からのご先祖様から伝わる習慣なので、それに変わるコミュニティづくりの方法が定着するまでには、いくらか時間が掛かるのかもしれません。同じ釜の飯を食わなくても、コミュニティが良い感じに機能している例があれば、その仕組みを確認してみたいものです。

折尾駅前にあったネパール料理店で

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