こんにちは。辻井洋行です。
大学は、授業のない期間に入っていますが、企業調査、研究室の院生たちの研究相談や委員会の業務、来年度に向けた準備や打ち合わせ、依頼を受けた仕事への返答などなどがずっと続いています。
気ぜわしさの原因は、どれもがオンゴーイング(On-Going)の状態、仕掛かりの状態であるということでしょう。仕上げるの前の仕事をずっと抱えている時には、スッキリしない精神状態が続きます。
一つ一つとっとと仕上げていけば良いのですが、なかなかそうもいきません。仕事を完了させないことによって安心している自分がいることも感じます。しかし一方で、仕事を仕上げてしまわなければ次のステップに行けないことも理解しています。
気ぜわしい状態が続くと、そのことに気をとられてしまうので、クリエイティブな作業が進んでいきません。これでは悪循環が続くばかりです。やはり一つ一つ丁寧に仕事を終わらせ、すっきりとさせていくことが必要でしょう。そして仕上げた仕事に感謝をして、丁重に送り出すことによって、次のステップに進んでいくことができるわけです。
わかっているならどんどんやってしまえばいいのに、そのように自在に進めていくことができないのもまた人の性(さが)なのかもかもしれません。
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