こんにちは、辻井洋行です。
私たちは、自分に自由な思考や意思があるとなんとなく信じているのですが、認知心理学や脳科学の知見に頼らずとも、日々、見たり聞いたりしていることに、思考や意思が大きく影響されているのだと気づくことがあります。
特定のモノの考え方に囚われていたり、そこまででなくても、狭い範囲で思考していたりしています。私が、そう思うのは、毎日、ブログやメルマガを書くことを習慣としているからです。習慣にしていると何かを書くということにドライブが掛かるので、書かなかった期間に比べると思考は前進して行きます。
それでも、自身でこれまで書いたブログを読み返せば、同じようなことを書いていたり、栗理変えしていたりします。もちろん、ブログなどは、誰もが読みわけではないので、同じことを書いても、読み手によっては初めて目にする情報であるため、それで良いとすることはできます。
ただ、そういう記事を読み返すと視野の狭さや思考の閉塞性を感じてしまいます。その解決策は、おそらく、より広い情報に触れること。そして、矛盾するようですが、特定の情報をどんどんと掘り下げていくことでしょう。
触れる事象を増やしていくのか、特定の事象をどんどん掘り下げていくのか。どちらも思考を豊かにして、特定の思考への閉塞から自身を解放することにつながるのではないでしょうか。
こういう思考もまた、書くことを続けているから辿り着いたものです。手足を動かしながら、考えを形にすることの大切さに改め気づけたように思います。
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