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2021年3月27日土曜日

夜中まで夕涼みする街の暮らし

こんにちは。辻井洋行です。

こちらは、2012年あたりにベトナム・ハイフォン市の中央公園で撮影したものです。建国の父といわれるホーチミンさんの大きな肖像画が掲げられています。この公園には、夕涼みを兼ねてたくさんの人が夜中の12時ごろまで繰り出して、バドミントンやダンス、いろんなゲームをして楽しんでいます。

日本でも夜遅くまで人が繰り出すことはありますが、たいては大人の街のことであり、子供から高齢者までが、町中の公園に繰り出して、わいわいやっている光景を見ることは、特別なお祭りでもない限りは見られませんよね。僕も夕飯後の腹ごなしに、散歩をして回ったものです。

また、老若男女が夜中に街中に繰り出すということは、街中に人が住んでいるということです。日本では、人が住まない商店街は増えて来ていて、郊外から通ってきて仕事する例も増えているといいます。

ハイフォンでは、こういう夕涼みは毎晩のことでした。夜には出歩かず家に閉じこもってしまうのではなくて、街に繰り出して、みんなで遊びに興じる文化は、輸入できるといいのになと今でも思います。寒い時期は、ちょっと辛いけどね。

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