こんにちは。辻井洋行です。
対面する相手への尊敬は、どんな関わりであれ、同じくあるべきものと思います。関係が深くても浅くても、道で散歩するときにただ見かける人であっても、等しく尊敬の念を持って、接するのがよいと思います。
私たちは、一人で生きているようであり、じつは、直接的・間接的に無数の人たちとの関わりの中にいます。たとえば、いまブログを書いているPC端末のライフサイクルには、簡単には想像できない人たちの貢献があるはずです。
そういった貢献に思いを馳せること、慮ることにより、私たちは自分の生の全体を意識することができるようになります。ましてや、日々目の前に現れる人たちが、自分に関わっていないはずがありません。
これは、時空間を感じる心というものでしょう。好き嫌いを含めて、世の中は私自身と一体のものであり、より広くみれば、私は生態系の一部であるといえます。感じられる内外の世界が貧しくなっているとすれば、それは私自身の貧しさへの気づきであるといえるでしょう。
そのように整理すれば、対面する相手に尊敬の念を持つことは、生きる上で必要なことであり、尊敬を持って関わることによって、相手に喜びが生じるのであれば、自分にもそれが生じていることになります。
ここは、江頭2:50さんの歌う「人にやさしく」ブルーハーツ[1985年]で。w
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