風の谷のナウシカの原作を読み直しています。ナウシカの映画を見たことのある人も、原作のコミックを読んだことのない人はたくさんいるようです。
映画になったのは、はじめの2巻目くらいまでの内容で、3巻目以降が作品の深い世界へ入っていくのです。どうして腐海はあるのか、ナウシカたちはなぜいるのか。そういう謎が明らかになっていく内容は、映画には描かれていません。
また、読み直すとその後の宮崎作品の内容の多くが、ナウシカの原作に既に盛り込まれていることに気づきます。On Your Markや天空の城ラピュタ、紅の豚、もののけ姫、風立ちぬなど、「ああこれって」という発見がたくさんあります。
まだこの原作全7巻を読んでないなという人は、ぜひ手に入れてみて下さい。そんな今宵でした。
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