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2021年1月13日水曜日

仕事を通じて誰かのためにあることこそ

 こんにちは。辻井洋行です。

再び、緊急事態宣言となり、 通勤通学や、対面での仕事の実施が窮屈な期間に入りました。 従来の仕事のやり方や、学び方では文字通り窮屈な時期と言うことになりますが、ここは知恵を出し、工夫を重ねる機会であるとみなすこともできるでしょう。

やり方を変えることによって、これまでよりもより効率的で充実した仕事や生活を築きあげることができるかもしれません。例えば、ものづくりや建設の現場でも、AIゴーグルが徐々に普及して、経験者からの作業方法やコツを遠隔でも伝授や助言してもらえる方法が普及してきているようです。

まだそういった新しい技術は、対面でのやりとりには程遠いのかもしれませんが、 そのやり方に別の技術を組み合わせることによって、これまでのあり方に寄せていくことができるでしょう。 一方で、思考を変え AIゴーグルで伝えられないところは、別の方法で自学自習することを基本的な仕事の学び方として捉え直し、そのために必要なアーカイブを充実させていくという方向へ 舵を切ることもできます。

私たちは、基本的に保守的な性質を持っているので、新しい価値や手法に適応することを難しいと思いがちです。早い時期に 適用できる人や、フォローする人、 ずっと遅れてキャッチアップする人もいます。

大切な事は、人生において、仕事において、個々人が充実して生き生きと活動しているという状況を作り出すことです。 その状況によって、リーダーやフォロワーが存在し、世の中が前進していくことが必要になるはずです。優勝劣敗は一時的に生じるにせよ、それを固定化する事は、私たちの社会にとって良い状況ではないはずです。それぞれが特徴を活かしながら、他の人に対して貢献できる機会を作り続けることによって、 私たちは 幸せを感じながら生きていくことができるのではないでしょうか。

リモート状況での仕事は、従来と比べて、人の温かみを感じることが難しいようですが、そういった中において他の人の温かみの 一端を感じる心の感度を高めたいものです。




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